このやりとりに対し、ファンからも松村の「やわな野郎」「ストライキ」といった表現に批判の声があがり、炎上騒動となっている。Twitter上では、

《コロナ感染した人に“やわな野郎”とか、療養中なのに“ストライキ”とか、さすがにドン引き》

《コロナ感染した仲間の事をやわな野郎と生放送ラジオで言う松村北斗と言う人が理解できない》

《友達がコロナで熱も出てかなりツラかったって話聞いたばかりだったから、コロナに罹った高地くんに対して“やわな野郎”ってのはちょっと……》

 と辛らつな意見があがっている。

苦労時代があった松村だけに

 松村はジャニーズ事務所へ2009年に入所し、同年に『中山優馬 w/B.I.Shadow』というユニットでCDデビュー(メンバーは中山優馬、中島健人、菊池風磨、松村北斗高地優吾)。

 しかし、同じメンバーだった中島健人(28)と菊池風磨(27)が'11年にSexy Zoneでデビューすると、同グループは事実上の解散。

 その後、松村は一時仕事が全くない時代を経るも、本人の努力もあって、2012年連続ドラマ『私立バカレア高校』(日本テレビ系)を皮切りに、ドラマや舞台に立て続けに出演し、演技力で高い評価を得るようになった。

 '15年には現在と同じメンバーでSixTONESも結成され、ジャニーズJr.として高い人気を獲得。後輩グループが先にデビューするなど受難の日々が続くも、腐ることなくライブパフォーマンスや演技、バラエティ番組での立ち回りを磨き、'20年にようやくSixTONESとしてCDデビューを果たした。

 以降は2021年の朝ドラ『カムカムエヴリバディ』(NHK)での雉真稔役で「稔さん」ブームを巻き起こすなど、グループ活動と並行して俳優業も絶好調だ。

 苦労した時代があっただけに、誤解されるような発言を繰り返し、松村のファン離れが続出しているのは、残念と言わざるを得ない。

 さらに、ジャニーズはコロナ禍で数々のイベントやライブを中止してきた背景がある。Kis-My-Ft2の千賀健永(31)は2度のコロナ感染で嗅覚障害など数か月に渡る後遺症も患い、「もしかしたら死ぬまで治らないかもしれない」と不安を吐露。「誰かの命を奪う危険性があることをいま一度、認識してほしい」と若者への注意喚起もしていた。それだけにコロナに対する軽率な発言にファンは心を痛めているようだ。

 今回の松村の失言は、映像のないラジオというだけに、番組を盛り上げるためのリップサービスだったのかもしれない。これまでも、際どい発言や下ネタなども織り混ぜ、サービス精神旺盛にラジオに取り組んでいた。

 発言が過激になりがちなラジオでのトークだったとはいえ、もう少し慎重になるべきだったかもしれない。