目次
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ー 『桜凜祭』で愛子さまのお姿
Page 2
ー “愛子天皇”実現のための布石か
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ー 天皇家の長女・愛子さまの前例なき道

 学園祭の屋外ステージでの演技を終えたチアリーダーをねぎらう私服姿の女子学生。伸ばした手にはスマートフォンが構えられ、満面の笑みで手際よく自撮りを─。

『桜凜祭』で愛子さまのお姿

11月3日、学習院大学の学園祭をお忍びで訪れ、ご学友のチアリーダーと歓談された愛子さま
11月3日、学習院大学の学園祭をお忍びで訪れ、ご学友のチアリーダーと歓談された愛子さま

 11月3日、学習院大学の学園祭『桜凜祭』で愛子さまのお姿が目撃された。午後3時から5時ごろまで滞在し、ご学友と回られていたという。

「手拍子をしながら、ダンスサークルのステージをご覧になっていました。露店ではフランクフルトやフルーツ飴を購入し、お友達と楽しそうにベンチで召し上がっていましたね」(居合わせた在校生)

 コロナ禍真っただ中の'20年4月に入学された愛子さまが、本格的に通学を再開されたのは今年4月。キャンパス内で飲食しながら、ご学友と談笑する日々が訪れるとは、感慨もひとしおだろう。

 しかしながら、この“お忍び学園祭”は思わぬ形で注目を浴びてしまった。

「学園祭前日にあたる2日は、準備日として大学の授業が休講でした。くしくも同日に催されたのが、両陛下主催の『園遊会』。愛子さまは、学業優先を理由に欠席されましたが、一部では“授業がないならお出ましになれたはず”“園遊会にはいらっしゃらないのに、学園祭には参加できるのか”といった声が上がりました」(皇室担当記者)

大学4年生だった'91年8月、公務のため初めて沖縄県を訪れ、糸満市の戦没者墓苑で供花した黒田清子さん
大学4年生だった'91年8月、公務のため初めて沖縄県を訪れ、糸満市の戦没者墓苑で供花した黒田清子さん

 上皇ご夫妻の長女、黒田清子さんが、大学3年生だった'90年12月に『即位の礼』に伴う園遊会に参加していたことを引き合いに出す人までいたようだが……。

「園遊会は、当日参加すればよいというものではなく、約1000人もの招待客の経歴や功績を予習する必要があります。卒業論文が大詰めを迎えている愛子さまに、そうした準備を求めるのは、酷な話だと思います」(皇室ジャーナリスト、以下同)

 秋篠宮家の眞子さんや佳子さまも、園遊会に初参加されたのは、大学ご卒業後だった。

「皇室行事や公務を巡って、愛子さまに注目が集まる要因の1つに、まだ単独公務デビューを果たされていないことが挙げられます」

 眞子さんは16歳のとき、上野動物園での『子ども動物園開園60周年・野間馬贈呈式』におひとりで出席。

 佳子さまは、19歳だった'14年に出席された『少年の主張全国大会』が、初めての単独公務だ。

「清子さんの時代も、あくまで学業優先でしたが、現在の内親王より多くの公務を担われていた印象です」(宮内庁OB、以下同)

 清子さんは'88年、茨城県で行われた『第8回全国豊かな海づくり大会』に、上皇さま(当時皇太子)の代役として出席。19歳にしてスピーチを淀みなく代読される雄姿が、当時大きな話題になった。