丘さん流「美肌習慣」
1:野菜は皮つきのまま1日300gを目標に!
大根やにんじんはよく洗って皮つきのまま調理。旬の野菜やきのこ類を中心に毎日、300gを目標に摂取。
2:簡単筋トレと有酸素運動はマスト
いつまでも元気に過ごせるよう、ながら運動で握力や筋力を鍛え、週に75分を目安に走っている。
3:乾燥が気になったらホホバオイルの助けを
もともと乾燥肌だという丘さん。乾燥が気になるときには自家製化粧品に使うホホバオイルの量を増やして保湿力アップ。
20年以上愛用中の自家製コスメ2品
ゆず化粧水
材料はゆずの種とホワイトリカーの2つだけ。「ゆずを料理に使った場合も種を取り出して活用」。丘さんはホホバオイルを足して使っている。
(1)ゆずの種をホワイトリカーに浸す
煮沸消毒したびんにゆずの種を入れ、ホワイトリカーをびんの縁まで注いでフタをする。作りやすい分量はゆずの種140gにホワイトリカー720ml。ホワイトリカーの代わりにほかの甲類焼酎にしてもOK。
(2)冷蔵庫に入れて1日1回かき混ぜる
(1)を冷蔵庫に入れ、1日1回、ゆっくりとかき混ぜる。中身にとろみがつくまで1週間から10日ほど置く。
(3)濾したものをびんに入れて保存
キッチンペーパーなどで(2)を濾して種や残りカスなどを取り除き、煮沸消毒したびんに入れて冷蔵庫で保存。丘さんはキッチンペーパーに残った分を足や身体の保湿用に使っているそう。
※塗布する前に、二の腕の内側などで必ずパッチテストを行いましょう。肌に合わない場合は使用を控えてください。作った化粧品は早めに使い切ってください。
蜜蝋クリーム
鎮痛・抗炎症作用を持つ成分が含まれる蜜蝋。顔だけでなくハンドケアやボディケアにも活用しているそう。
・湯煎した蜜蝋にホホバオイルを足すだけ
蜜蝋を60℃の湯煎にかけて溶かしてホホバオイルを加えて混ぜる。割合は「蜜蝋:ホホバオイル=1:10」だとリップグロス、「1:15」だとやわらかめで顔に塗ったり、かかとやひじ用にも最適。
取材・文/熊谷あづさ