目次
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ー BALLISTIK BOYZ、タイでの半年間で感じたこと
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ー グループとしてのNEXTステージ

 '19年のデビュー時より海外進出を見据え、'22年8月から半年間タイに拠点を移し活動をしていたBALLISTIK BOYZが約2年ぶりとなるアルバム『Back & Forth』をリリース。大きな刺激を受けたというタイでの生活を7人に振り返ってもらった。

BALLISTIK BOYZ、タイでの半年間で感じたこと

砂田将宏「デビュー当時から国内だけでなく世界で活躍したいと言ってきた僕らにとって、大きな一歩になりました。世界の音楽マーケットに足を踏み入れたことで、上を目指す難しさも感じましたが“俺らなら、絶対にいける”という思いがより強くなりました」

日高竜太「メンバーと半年間、合宿生活をして一緒に暮らせたことも大きかったです。自分たちに足りないもの、強みといったことを改めて確認し合い、目指す場所に向かって頑張ろうと思えました」

海沼流星「日本人学校の生徒の方にダンスレッスンをしたこともありました。一緒にイベントに出演して、パフォーマンスを披露したりもして。すごくいい経験になりました。フレンドリーに話しかけてくれるタイの人たちの優しさを感じることも多かったです。あと、バイクがものすごい台数走っているのには驚きました(笑)」

加納嘉将「タイの(人気グループ)TRINITYとコラボ曲『Drop Dead feat.TRINITY』を発表したこともあって、現地のスタッフと英語でコミュニケーションをとることも増えて。まだまだですが、語学の勉強にもなりました」

深堀未来「ヨッシー(加納)、タイに行って以降、酔うと英語で話しかけてくるようになりました」

加納「やめてよ、恥ずかしいから(苦笑)」

海沼流星、加納嘉将 撮影/渡邉智裕
海沼流星、加納嘉将 撮影/渡邉智裕

 タイに滞在中、曲作りに力を注いでいた深堀未来、奥田力也、松井利樹が作詞、作曲した楽曲がニューアルバムに収録されている。アルバムのタイトル『Back & Forth』には、“行ったり来たり”という意味があるが、どんな理由でこの言葉に決めたのだろうか。

日高「メンバー、スタッフさん含め、何度も話し合い、ものすごく悩んで決めたタイトルです。僕たち、メジャーデビューして約5年になります。その中でいろいろな壁にぶつかり、もがきながら突き進んできた。その姿や思いを込めたタイトルになっています」

 リード曲の『In My Head』は深堀、奥田、松井が作詞を担当。

深堀「みんなで曲を聴いたときに、失恋ソングっぽいイメージだねとなって。歌詞は、恋愛をテーマにしたものにしようとすぐに決まりました。これまでのグループの楽曲にはない、シンプルでストレートなド直球の歌詞。ちょっとネガティブな表現も僕らの曲では珍しいと思います」

奥田力也「僕たち(奥田、深堀、松井)が楽曲制作したアルバム収録曲に『N.E.X.T.』という曲もあります。2つの曲の作詞をしているときにイメージしていたのは、僕らメンバーとファンのみなさんとのこと。タイにいる僕らと、日本にいるファンのみなさんが思っていることは同じ。寂しい、会いたいという気持ちを恋愛に例えて表現しました」

深堀「嫌なことがあったり、大切なものを失ったとき、この経験があるからこそ、前に進める、成長できると思ってもらえるような曲になったらうれしいです」

 どちらの曲も別れを綴っている。歌詞のように失恋したことがあるか聞くと、

松井利樹「ありますよ、学生時代に。片思いでしたが。でも、歌詞の言葉はすごく理解できます」

加納「聴いてくださるみなさんにも、強く共感していただけると思います。僕は、まだ恋愛したことがないので……」

深堀「じゃ、この曲歌う資格がないってこと?(笑)」

加納「いやいや(苦笑)」