目次
Page 1
ー ダウンタウン松本の不在が復帰にも響く可能性
Page 2
ー ガヤ芸人・フジモンを確立も、代役たちが優秀で…… ー 急いで復帰も、懸念される当て逃げの悪影響
Page 3
ー あえてフジモンをキャスティングするのか ー 当面は雌伏の時…しばらくはYouTubeでの活躍がメインか?

 2023年10月11日、人気お笑いコンビ「FUJIWARA」の藤本敏史(53)が、運転中の乗用車を別の車にぶつけ、そのまま走り去る“当て逃げ事件”を起こしていたことが発覚した。

 報道番組関係者はこの事件について、こう説明する。

「本件は当て逃げをされた被害者からの通報によって露見しています。不祥事を受けて所属事務所の吉本興業は迅速な対応で、藤本さんに対して“期限を設けることのない謹慎処分”にすると発表しました。

 無期限の謹慎ということでかなり重い措置であったわけですが、この謹慎が2024年の2月23日には解除。“吉本の中でも屈指のガヤ芸人である藤本を、そのままいつまでも寝かせておくのは勿体ない”という会社側の判断もあったのかもしれません」

 藤本は謹慎明け早々、自身の運営するYouTubeにて活動を再開しており、徐々に完全復帰を目指している。3月10日にはTBSラジオ『川島明のねごと』にも出演しており、少しずつ活躍の舞台を広げているようだ。しかし、前途は決して明るくはなさそうで……。

ダウンタウン松本の不在が復帰にも響く可能性

 ご存じのとおり、現在のテレビメディアには、居ることが当たり前だった“大人物”が不在となっている。「ダウンタウン」の松本人志(60)だ。

松本人志
松本人志

 松本は現在、自身を巡るスキャンダル報道の真贋を巡って『週刊文春』を相手取った裁判を企図しており、これに集中するため、当面の間、芸能活動を休止すると発表。

 そのため、松本が出演していた民放番組の中には一時的にMCをレギュラー出演者が代行したり、コンビでの出演番組では相方の浜田雅功(60)が孤軍奮闘するなどの変化が生じている。

 そんな中でも松本復帰待望論は止まないわけだが、一方で先にテレビから消えていた藤本に関しては、やはり“お笑いの神様”と比較すると、そこまでの待ち望む声は多くないのが現実。

 松本がいない間、藤本にも一層の活躍と奮起が必要なのは間違いないが、ここでジレンマとなっているのが、フジモンが松本のお気に入り芸人であったということだ

 かねてよりAmazonプライム・ビデオで配信されていた、松本人志プロデュースによる人気番組『ドキュメンタル』でも、藤本は何度も出場の機会に恵まれている。

 ときには松本自身の口から、同番組には(彼が優勝するチャンスはないとは言え)藤本が必要とする趣旨の発言も飛び出した。

 事実、藤本は登場を重ねるごとにどんどん優勝から遠ざかっているが、一方で芸人たちの真剣勝負においては回しの技術で他者の実力を引き出す(そして自分が笑ってしまう)ことに成功している。

 その意味合いでも出場者の笑いのスペックを発揮させるために、藤本は最適な演出者なのだ。

 この他、松本の関与する番組でも藤本が出演する機会は多かった。が、今はその松本がいない。

 藤本が復帰したとしても、彼の強みを理解し、活かしてくれる存在がいないということは完全復活までの道のりは遠いと言わざるを得ない。