「主演と聞いたとき、演技経験が少なかったので“大丈夫かな”と、考えたりもしました。いざ、台本を読んでみると、主人公のケントと自分に共通する部分が多かったので、とにかく一生懸命やろうと思って挑戦しました」

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(c)2015「TRASH」製作委員会、リアル・アウトロー・アクション映画『TRASH/トラッシュ』10月24日(土)シネマート新宿、ユナイテッド・シネマ豊洲ほかにて全国公開

 三代目 J Soul Brothersのパフォーマーであり、ダンスの振り付けを考える中心的な存在として才能をみせるELLY。その彼が、2作目の映画『TRASH/トラッシュ』で初主演を飾る。腕っぷしが自慢のケントとの共通点を聞くと、

「生き方です。好きなものは好き、無理なものは無理(笑い)。我慢もするけど、正直なところが似ていると思います。それと、打ち込むものが見つからずモヤモヤしている彼と、過去の自分にリンクするところがあって」

 野球の強豪校・青森県立三沢高等学校の4番でキャッチャーとして活躍し、プロを夢見て大学へ進学。そこで、あるダンスチームと出会い、本格的にダンスの道へ。当時の試行錯誤する自分とケントが重なったという。

 だからか、監督から「そのままでいい」と言われながら演じた。前作『クローズEXPLODE』と比べて大幅に増えたセリフの量や登場シーンの多さに眠れない日々が続きながらも、周囲の人たちに助けられながら「勉強も成長もさせてもらえた」と語る。

 今作の見どころといえば、運動神経抜群な彼が演じる、見ごたえ十分なケンカのシーン。

「その場で殺陣師の方と、アクションを決めていく感じです。ダンスをやっていたことが、生かされましたね」

 男臭いシーンだけでなく、再会したヒロイン・南とのキュンとする渋谷デートも。

「手をつないで渋谷を歩くとか、青春な感じがテレくさいところもあったけど、すごく楽しかったです。今の自分にはできないことだから、堪能しておこうって(笑い)。

 ケントは南のことを本当に好きだからこそ、ガツガツいけない。自分もそうです。女性に対してですか? 自分は優しいです(笑い)。というより、レディーファースト。女性に喜んでもらえることは、めちゃくちゃしたいです。喜んでもらえると、うれしいから」


撮影/廣瀬靖士