ドラマの外ロケで休憩中の木村拓哉

 昨年12月31日で、惜しまれながらも解散した国民的アイドルのSMAP。木村拓哉が出演している『A LIFE〜愛しき人〜』(TBS系)は、今クールのドラマの中で、初回視聴率トップに輝いた。

現場は和気あいあいとしています。第2話で、病みあがりの院長を演じた柄本明さんに対して監督が“院長なのでどっしりした感じでお願いします”と言うと、木村さんは“院長! 切ったばかりなんですから、あまり動いちゃダメですよ”と冗談を言っていました」(制作現場スタッフ)

 出演者のなかでも、木村と浅野忠信は20年来の友人。TBSのドラマ出演が久しぶりとあって、変わってしまった局内に戸惑っている浅野の姿がよく見受けられたという。

「今回は親友の木村さんのドラマとあって、“俺もやる”と参加を決意したそう。松山ケンイチさんと木村さんもパパ同士とあって、“最近、父親の負担って多いよね”“そうですね〜”とイクメントークをしたり、クランクインの前に結婚を発表した木村文乃さんには“木村さん、木村です”と小さな花束をプレゼントするなど、木村さんがムードメーカーになっているようです」(芸能プロ関係者)

 出演者はみな、医療用語に苦戦。松ケンの台本には、サインペンで注意書きがたくさん書き込まれているそうだけど、最も多いのは主役の木村。

医療用語の発音なども、細かくメモをしているし、手術シーンの手際のよさもバツグン。手元がアップになる場面は、代役を立てるのが普通なのですが、撮影前から名医に技術指導を仰ぎ、すべて自分で演じるという徹底ぶりです」(前出・芸能プロ関係者)