斎藤工 撮影/高梨俊浩

「最近、料理にハマっています。僕の親しい映画仲間が夫婦で近所に住んでいて、よく料理を振る舞ってくれるんです。なので、たまにはお返ししようという思いから、めちゃめちゃ料理をするようになりました」

 俳優のみならず、映画監督としても活躍する斎藤工(35)。そんな多彩な彼が、私生活では料理男子になっていた♪

「自宅に招いて、メニューは少ないんですけど書き出して、食べたいものを選んでもらうシステム。レパートリーはパエリアとか地中海料理が多いです。あとはオニオンスープも極めたくて。

 料理って映画に通じているんです。素材を集めて人に提供して、喜んでもらう。で、後片づけが大変(笑)。なので、これはひとつのアプローチとして続けていこうと。おかげで、すっかり外食しなくなりました(笑)」

学生時代の甘酸っぱい思い出

 そして今回、斎藤が映画『ブルーハーツが聴こえる』で演じるのは、プロの脚本家として活躍する非モテ系男子の大輔。ひょんなことからおデブの映画少年だった25年前にタイムスリップ。当時、事故で亡くなった片思いの美少女の運命を変えようと奮闘する初恋ファンタジーだ。

「僕の中学時代はサッカー部で毎日部活だったし、高校は男子校。甘酸っぱい思い出といえば、女の子と一緒に帰るのが最大のイベントでした(笑)。多感な時ということもあり、ひとつひとつの記憶を鮮明に覚えている。“下駄箱の前で憧れの先輩と話したな”とか、そんな些細なことに敏感になる時期は貴重だなって思います」