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 6月7日の夜9時半過ぎ、東京・羽田空港。VIP専用の出口に5台のワゴン車が並んだ。そこに姿を現したのは、毎年恒例となった『嵐のワクワク学校』大阪・京セラドーム公演の帰りである嵐のメンバーたち。

 6日に1公演、7日に2公演。今年は「日本がもっと楽しくなる四季の授業」と題し、例年どおり5人が先生となって伝統文化を学んでいく内容だった。

 まずは大野智の「みなさん、春といえば何だと思いますか? 入学式です」のフリで“特別ゲスト”が登場。ひとりずつ名前を呼ばれて出てきたのは、生徒役のHey! Say! JUMP。

「ジャニーズの後輩たちと繰り広げるやりとりは、今回ならではの魅力で、まるで相撲で“しごき”を意味する“かわいがり”をネタにしているようで笑えました。最初の二宮クンの授業から、それは発揮されていましたよ」(ファンのひとり)

 二宮和也先生による授業のテーマは「初夏」。その内容は、“米作り”の大変さを学ぶため、アリーナの中央ステージ横に作られた田んぼで櫻井翔と伊野

尾慧が実際に田植えに挑戦した。

 松本潤先生は「真夏」がテーマ。ヒット曲『Happiness』をアレンジした現代版の盆踊りを披露。

 「秋」がテーマの大野智先生の授業は打って変わって、シブい茶道。このために、京都にある茶道の名門教室を訪れ、その奥義に接してきたという。

 「冬」がテーマの相葉雅紀先生による授業は、まず大野と中島による餅つきの挑戦。奈良の“高速餅つき”で有名な職人をゲストに迎えて一緒にお餅をついた。

 『ワクワク学校』は6月27日と28日には東京ドームで、昼の部と夜の部で計3公演が予定されている。