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 芸能人から議員まで、不論騒動が世間をにぎわせている不倫。不貞行為のため褒められたことではないが、いろいろ事情もあるかもしれない。そこで街の人の声を聞いた。

「川谷(絵音)や宮崎元議員を見ていると、不倫をする男ってサイテーだなってよくわかります。世の男性たちにとって反面教師になるよう、徹底的に晒し者にするべき!」(40代・女性)

「文枝さんは、先にゲスと最低議員の例があったからか、ずいぶんスマートな対応に見えました。謝り方ひとつでこうも心証が違うんですね」(30代・女性)

 不誠実な行為をしたからには、まずは誠意ある対応をすること。有名人は世間様を相手にしている商売でもあるわけだから、どう振る舞うかでイメージはかなり変わってくる。

「各家庭のゴタゴタを周りがとやかく言うのはおかしい。当事者たちが不幸になるかならないか、結局はそれだけ。不幸にならない自信があるなら、不倫でも略奪愛でもすればいい」(30代・男性)

「複数の人と合意のうえで性愛関係を築く“ポリアモリー”という考え方もあるわけだし、不貞行為に対する価値観もいろいろ。浮気や不倫の線引きが曖昧な時代になっている」(40代・女性)

 実際に不倫をしたことがある、不倫をされたことがある人たちからはこんな声が。

「会社の上司と不倫経験があります。ベッキーたちは離婚届を卒論と呼んでいましたけど、私たちは企画書と呼んでいました。

 メールで密会のお礼をするときも“先日はご多忙の中ありがとうございました”って、ビジネス調で返したり。あとあと振り返ると、なんでこんなバカみたいなことしていたんだろうって思います(苦笑)」(30代・女性)

「夫の携帯メールを盗み見たら、知らない女に高級バッグを贈る、三ツ星レストランに連れていくなどの内容が書かれていて。私にはそんな贅沢はさせないのに! 頭に血が上って、その女がおごってもらった額以上の慰謝料をふんだくってやりましたよ!」(50代・女性)

 こんなゾッとする話も。

「会社の部下と合意のうえで不倫関係になりましたが、妻にバレたことをきっかけに関係を終わらせました。お金も払い、元の生活に戻ると思った矢先、不倫相手の女性が会社に対して、“上司の命令に逆らえなかった。

 パワハラで肉体関係を要求された”と訴え始めた。私には何が何だか……本当に後悔しています」(40代・男性)

 ご愁傷さまとしか言いようがない。

「不倫した人って“もっと早くに出会っていればこんなことになっていなかった”みたいな運命論を言い訳にするじゃないですか。だったら、先に知り合って結婚している私は何なのよ? って思うんです。だから私は“破滅の道を辿るのも運命なんじゃないの?”って言ってやりましたよ」(40代・女性)