ドラマ『最高の教師』に出演する松岡茉優と芦田愛菜

 7月から日本テレビ系で放送されるドラマ『最高の教師』。主演の松岡茉優は、3年D組を担任する、高校教師を演じる。卒業式の日に『担任生徒の誰か』に突き落とされ、そして時を遡る。教卓に立ち、目の前に見えるのは1年後、自分を殺害する『30人の容疑者』。“覚悟”を決め、命がけで生徒に向き合う、サスペンス学園ドラマだ。

『水曜日のカンパネラ』も出演!

「‘19年に日本テレビ系で放送された、ドラマ『3年A組―今から皆さんは、人質です―』の監督とプロデューサーが手掛けるオリジナル脚本のドラマです。教師と生徒のぶつかり合いのなかで、現代の教育現場の闇に切り込んでいく、という構図は『最高の教師』も同じ。菅田将暉さんの熱演が話題を呼んだ『3年A組』を超えられるドラマになるのか、注目が集まっています」(テレビ誌ライター)

 永野芽郁、川栄李奈、今田美桜、福原遥、神尾楓珠、片寄涼太ら、錚々たる顔ぶれの“生徒役”が集まった『3年A組』。『最高の教師』の生徒役には、どのような次代のスターがキャスティングされているのだろうか。

「すでに発表されているのは、約7年ぶりの民放連ドラ出演となる芦田愛菜さん。ここ数年は学業に専念するため出演作を減らしており、『最高の教師』が“復帰作”になります」(同・テレビ誌ライター)

 5月下旬にはクランクインを控えるなか、『週刊女性』の取材により、撮影に臨む生徒役の全容が判明した。芦田以外の、29名の生徒たちを紹介していく。

 まず、14名の女子生徒たちから。目を引いたのは、音楽ユニット『水曜日のカンパネラ』でボーカルを務める詩羽(うたは)だ。

 続いて、現役アイドルのAKB48の本田仁美とHKT48の田中美久や、グラビアアイドルの寺本莉緒。また、弱冠16歳ながら、‘22年の『妻、小学生になる』(TBS系)で女優デビューし、'23年の『Get Ready!』(TBS系)やNHK大河『どうする家康』にも出演した、當真(とうま)あみも名を連ねる。

“こども店長”や二世俳優も!

 ほかには、女優やモデルとして活動する岡井みおん、柿原りんか、茅島みずき、白倉碧空(あおい)、田鍋梨々花、田牧そら、藤崎ゆみあ、藤嶋花音、莉子が参加するとのこと。

 15名の男子生徒のなかには、あの“こども店長”こと加藤清史郎が。さらには、‘20年に出演した映画『MOTHER マザー』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した奥平大兼(だいけん)や俳優の窪塚洋介の息子、窪塚愛流(あいる)。インフルエンサ―として10代からの支持の厚い、のせりんも出演。

左上から時計回りに加藤清史郎、奥平大兼、詩羽、窪塚愛流

 「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」出身者からは、山下幸輝、夏生大湖(おみ)、川本光貴が参加。そのほかには、浅野竣哉、岩瀬洋志、阪本颯希(さつき)、山時(さんとき)聡真、丈太郎、橘優輝、萩原護、福崎那由他が出演する。

左上から時計回りに寺本莉緒、田中美久、本田仁美、當真あみ

「3年D組の生徒たちは、500名を超えるオーディションから選ばれたとか。結果、幅広いジャンルから、16歳から22歳の才能豊かな原石たちが集いました。このドラマを足がかりにブレイクを果たす可能性もありますから、見逃せないでしょう」(芸能プロ関係者)

 犯人は誰なのかの謎解きも気になるが、最高の教師の導きで、生徒たちの明るい未来を拓くドラマになってほしい!

 

 

難関校に合格した喜びからなのか帰宅の際の足取りも軽やかだった('17年)

 

書籍『愛菜学(まなまな)芦田愛菜ちゃんに学ぶ「なんで?」の魔法』の出版握手会で。当時6歳(2011年1月16日)

 

『マルモのおきて』制作発表('11年)