大阪・関西万博の公式キャラクター、ミャクミャク(週刊女性写真班)

 大阪・関西万博も残すところあと1か月。

 公式キャラクター『ミャクミャク』のデザインは、2021年に一般公募を経て2022年3月に誕生した。応募数1898作品から選ばれたミャクミャクの青い部分は自在にかたちを変化させる「水」を、赤い部分は生命の象徴である「細胞」をイメージしているという。

 当初は「気持ち悪い」「全然可愛くない」さらに世界へ発信することに「恥ずかしい」とまで言われてしまっていたミャクミャク。しかし、万博が近づくにつれ人気がみるみる上がり、今となっては「一周まわって“愛おしい”存在」ですらあるという。

 そんな『ミャクミャクさま』関連の記事で、万博開催後もっとも読まれた3本を一気にお届け!


万博『ミャクミャクパン』衝撃ビジュアルが「食欲をそそらない」物議、商品のこだわりと反響を広報に直撃

販売元のオリエンタルベーカリー公式Xより

 大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」をモチーフにした「ミャクミャクパン」。パンの色はミャクミャクカラーを連想させるブルーで、その中にはピンク色のクリームが。「見た目ははっきり言ってまずそう」「食欲をそそらない」など、普通のパンではありえないそのビジュアルがSNSで話題だ。

 はたして本当においしいのか、なぜこんなビジュアルになったのか。今回、販売元のオリエンタルベーカリーの広報担当者に、商品についていろいろ聞いてみた!

「ミャクミャクパン」販売後の反響は

Q1: パンの色がかなりインパクトあります。この独特のパンの色は、どんな工夫がされているのでしょうか?

「パン生地のブルーは天然着色料(クチナシ色素)を使用して色付けしており、中のピンクのクリームはク……続きを読む

 

大阪万博『ミャクミャク』蜷川実花コラボのステッカーがメルカリで価格高騰の一方「毒々しい」デザイン賛否

蜷川実花と万博公式キャラクター「ミャクミャク」とのコラボ商品「EXPO2025MIKANINAGAWAステッカー」(蜷川のインスタグラムより)

 閉幕まで残り約1か月となった大阪・関西万博。新たに注目を集めているのが写真家・映画監督の蜷川実花だ。9月5日、蜷川は自身のインスタグラムを更新し、万博公式キャラクター「ミャクミャク」とのコラボ商品「EXPO2025 MIKA NINAGAWAステッカー」を発表した。

「毒々しい」蜷川ミャクミャクに困惑

「蜷川さんの作品を取り入れたデザインのステッカーセットで、4枚セットで2640円。ミャクミャクの身体や輪の部分に色鮮やかな花柄を配し、独自の色彩世界を表現しています。発売から数日で公式サイトではすでに完売。会場内のショップでも、入店制限を行うほどの混雑ぶりでした」(アートライター、以下同)

《もっとグッズを作ってほしい》《追加販売を検討してください》といった再販を望む声が相次いでいるが、すでにメルカリでは4……続きを読む



大阪・関西万博、ミャクミャクが“転売禁止”を涙の訴えるも、そもそも売り切れ続出でグッズ供給に辛辣な声

転売の注意を泣きながら訴えるミャクミャク※「2025大阪・関西万博公式ライセンス商品【公式】」のXのアカウントより

《\転売しないで~~~/万博グッズの転売は固くお断りしております。フリマサイト等でのご購入はお控えいただき、オフィシャルストアにてお買い求めください。皆さまのご理解とご協力をお願いいたします!》

 という文ともにミャクミャクが泣いている画像が「2025大阪・関西万博公式ライセンス商品【公式】」のXのアカウントに投稿された。

マクドナルドがポケモンカード転売で謝罪

「マクドナルドのハッピーセットの付録『ポケモンカード』の転売が話題になっています。8月9日に発売し、わずか1日で売り切れ、ハンバーガーを食べずに捨てる、通常5個までの個数制限を無視して買う消費者がいることに、マクドナルドが厳しく対応しないことで非難の声が多く寄せられました」(全国紙記者)

 そんな声があってか日本マクドナルドは11日に公式サイトに1000字超えの謝罪文を掲載。再発防止のため、購入数のより厳格な制限、フリマアプリ運営事業者と協議することを発表。

 もしかして、マクドナルドの転売騒動を受けて万博の……続きを読む