大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」をモチーフにした「ミャクミャクパン」。パンの色はミャクミャクカラーを連想させるブルーで、その中にはピンク色のクリームが。「見た目ははっきり言ってまずそう」「食欲をそそらない」など、普通のパンではありえないそのビジュアルがSNSで話題だ。
はたして本当においしいのか、なぜこんなビジュアルになったのか。今回、販売元のオリエンタルベーカリーの広報担当者に、商品についていろいろ聞いてみた!
「ミャクミャクパン」販売後の反響は
Q1: パンの色がかなりインパクトあります。この独特のパンの色は、どんな工夫がされているのでしょうか?
「パン生地のブルーは天然着色料(クチナシ色素)を使用して色付けしており、中のピンクのクリームはクランベリーを使用しています。見た目だけでなく、味のバランスにもこだわっています。たしかに、SNSでは『見た目が悪い』との声もありますが、『おもしろい』『かわいい万博パン』として好評をいただいています」
Q2: 購入可能な場所と販売期間について教えてください。
「現在、大阪、京都、兵庫を中心に関西エリアのスーパーやサービスエリア、駅売店、空港売店など、そして私どもの直営店で購入できます。とくに、新大阪駅新幹線改札内のBellmartでは大きく取り扱っていただいています。販売期間は10月13日までで、残念ながら関西以外の地域では販売予定はありません。関東や他地域の方には、万博などで関西に来たときに、ぜひ手に取っていただければと思います」

Q3: 他にもミャクミャクに関連したパンはありますか?
「はい、もう一つ、デニッシュ生地にラズベリーとラムネのクリームを使用した『ミャクミャク2色パン』も販売しています。こちらもミャクミャクらしいカラフルな見た目が特徴で、味もユニークです。そのほか、ミャクミャクがパッケージにプリントされている商品を4種販売していますので、ミャクミャク関連の商品は全部で6種類ございます」
Q4: 「ミャクミャクパン」販売後の反響はいかがでしょうか?
「キャラクターやテーマパークの限定商品を好まれる方々には、見た目の珍しさや話題性もあり、喜んでいただけているようです。もちろん、万博のファンの方々にはぜひ楽しんでいただきたいと思います。また、実際に食べてみるとそのおいしさに驚く方も多いので、パン好きな方にもオススメです」
Q5: 最後に、広報担当者からひと言お願いします!
「見た目に驚くかもしれませんが、実際に食べてみるとそのおいしさにも驚くはずです。『ミャクミャクパン』をぜひ試していただき、万博への期待をより一層高めていただければうれしいです。SNSでの感想もお待ちしています!」
見た目が独特で一瞬「え?」と思うかもしれないが、「ミャクミャクパン」は多くの人の心をつかんでいるようだ。販売は関西エリアに限定されているが、もし関西に行く予定があれば、ぜひ手に取ってみてほしい。インパクトあるパンを食べて、万博気分を味わおう!