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ー ラブブシールに「有害物質が含まれている可能性も」

 

 激化が報じられている“シル活”ブーム。シールの収集や交換を楽しむ人々の間で特に人気の“立体シール”は入手困難で、子どもだけでなく親世代も店舗を巡ったり情報収集に奔走している。そんな中、人気キャラクター・ラブブのグッズを販売する『POP MART JAPAN』が2月5日、偽造品シールに関する「お知らせ」を発表した。

ラブブシールに「有害物質が含まれている可能性も」

 ラブブは中国の玩具メーカー『POP MART』がグッズ販売を行っており、日本でもそのぬいぐるみなどがブームになった。

「一方、ラブブブームに続いてSNSでも話題になっているのがシル活ブーム。日本の文具メーカーである株式会社クーリア、サンスター文具株式会社が提携して販売する『ボンボンドロップシール』を筆頭に、ぷっくりとした立体シールの人気が高いです」(ファッション誌ライター)

 しかし、ネット上では高額転売が問題視され、非正規品のシールが出回っているといった注意喚起の声も出ていた。『ボンボンドロップシール【公式】』インスタグラムのトップにも「偽物にご注意ください」とある。

ラブブ販売元が「偽物」「有害物質が含まれている可能性も…」と指摘、世に出回っているラブブのイラストシール
ラブブ販売元が「偽物」「有害物質が含まれている可能性も…」と指摘、世に出回っているラブブのイラストシール

 そのような状況の中で、『POP MART JAPAN』公式X(旧ツイッター)は2月5日に「大切なお知らせ」を投稿。《LABUBU(THE MONSTERS)含むPOP MARTのIP(Intellectual Property、知的財産)を使用した3Dシールが、各種オンラインショップおよび実店舗にて販売されていることを確認》しているとし、《Amazon、楽天、Yahoo!ショッピング等を含む各種販売チャネルにおいて確認されているPOP MARTのIPの3Dシールは、当社が製造・販売した正規品ではございません。当該3Dシールはすべて偽造品であり、当社の知的財産権を侵害する商品となります》と発表した。

 加えて、《これらの商品は正当な輸入手続きや品質・安全に関する検査を経ていないため、有害物質が含まれている可能性もございます》と警鐘を鳴らしている。

『POP MART JAPAN』の発表を受け、ネットユーザーからは「消費者側が見分けるの難しそうで恐ろしすぎる」「子どもたちが触るものだし有害物質は怖い」といった反応が寄せられているが、「やっと声明出したんだね」「注意喚起遅すぎ」「これ版権アウトでしょって思ってた」「ほとんどのシール帳つくってる小学生がラブブの偽物シール持ってるんじゃないかな?」などと指摘する声も少なくない。

「実際に指摘のあったラブブシールを小学生の娘のために購入した母親たちは、偽物だろうと承知で購入していたといいます。ただ“有害物質”うんぬんに関しては、“早く言ってよ!”と口を揃えています。下に赤ちゃんがいる家庭は、口にしてしまう恐れもありますからね」(同前)

 2月6日現在、フリマアプリ『メルカリ』にも「ラブブ 立体シール」「ラブブ 3Dシール」「ラブブ ぷくぷくシール」などとして売りに出されている商品は多数確認できるが、この状況は一刻も早く改善されるべきだろう。