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ー 新アトラクション開業で“値上げ”に戦々恐々

 1月29日、オリエンタルランドは東京ディズニーランドの「トゥモローランドエリア」に新アトラクションを開業すると発表。映画『シュガー・ラッシュ』の世界を舞台としたアトラクションで、開業は2027年春を予定している。

 新アトラクション開業情報は、オリエンタルランドの「2026年3月期 第3四半期決算資料」で判明。2024年10月にクローズした「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」を、子どもから大人までインタラクティブにゲームを楽しめる屋内型アトラクションへリニューアルする予定だ。

新アトラクション開業で“値上げ”に戦々恐々

 こうした動きの一環として、東京ディズニーランドでは2026年4月9日~6月30日まで「ディズニー・パルパルーザ」第6弾「ヴァネロペのスウィーツ・ポップ・ワールド」の開催を決定。期間中は、パーク内がスウィーツの世界に様変わりする。

「『ディズニー・パルパルーザ』は2024年以降、年2回のペースで開催されており、『ヴァネロペのスウィーツ・ポップ・ワールド』は2025年の第3弾に続く2度目の開催です。今回、あらためて主役にヴァネロペを据えた背景には、新アトラクションのオープンに向け、キャラクターの人気や世界観をより広く浸透させたい狙いがあるとみられます」(レジャー雑誌編集者)

 同エリア内で再開発中の「スペース・マウンテン」と周辺エリアも、2027年に開業予定。投資額は約705億円にのぼる。

 この発表を受け、ネット上には「1番大好きな映画だから嬉しい」「トゥモローランドにシュガー・ラッシュアトラクションはもう激アツ」「ランドにシュガー・ラッシュのアトラクションが誕生すると知って、ディズニー熱を高めている」と、今からオープンを心待ちにする声が多く投稿されている。

 しかし、その一方で「新アトラクション登場→値上げの流れが多いから、また入園料高くなるんだろうな」「貧しい日本人には手が届かない場所になりましたね」「新しい施設ができても、長時間並ぶか高額なお金を払うかの二択を迫られる」「チケット値上がりして、夢の国がさらに夢の国になりました」「なんか夢の世界というよりボッタクリに合ってる感覚になってしまうほどの価格設定」と、パークチケットの継続的な値上げを嘆く声も寄せられている。

 現在のパークチケット料金は、日にち変動制を採用。18歳以上が7900円~1万900円、12歳~17歳が6600円~9000円、4歳~11歳が4700円~5600円と、曜日や時期によって価格差が大きい。

「東京ディズニーランドは週末に家族4人で行くと、入園するだけで約4万円の出費です。さらに、並び列を解消するための有料パスやご飯代、お土産代などをプラスすると、1日10万円はかかるでしょう。これでは、値上げを嘆く声が頻出するのも納得です」(前出・レジャー雑誌編集者)

 パークチケット高騰の影響もあり、東京ディズニーリゾートは若者の来園者数が5年間で85万人も減少した。過剰な混雑も問題視される中、新アトラクションの開業は集客回復の起爆剤となるか――。