マンガやアニメ、ゲームを原作とした舞台=2.5次元エンターテイメントの人気はもはやブームではなく、エンタメのジャンルとしてすっかり定着しています。
週刊女性PRIMEでは2年ぶりに、2.5次元俳優(マンガ・アニメ・ゲームなどが原作の舞台に出演した経験がある俳優)や作品に関するウェブアンケートを実施(2019年6月8日~7月7日)。6282件の回答が寄せられました。ご協力いただいたみなさま、誠にありがとうございました。
ここでは、「いちばん好きな2.5次元作品」と「2.5次元化してほしい原作」のトップ10を発表! あなたが好きな作品はランクインしていましたか?
いちばん好きな2.5次元作品
1位:ミュージカル『刀剣乱舞』(2383票)
「脚本・演出・音楽すべてがハイクオリティーで、そこに役者陣の成長がのっかってくるところ。2.5次元ならではの魅力(キャラクターの再現度の高さ)を持ちつつ、とても骨太な演劇作品としての力も携えている、唯一無二の作品だと思います。紅白出場まで果たした今後も目が離せない、ライフワークとしてずっと追っていきたい大好きなタイトルです」(30代/事務)
「カーテンコールまでずっとキャラクターでいてくれて役者の影が全く見えないため、最後まで夢の世界にとどめてくれる」(40代/事務)
「1部のストーリーは泣けて、でも2部のライブは全力で盛り上がれるから、見終わった後にすっきりした気持ちになれる」(30代/公務員)
「ストーリーがいい。曲がいい。キャラクターの再現度が衣装、ウイッグ、メイク、もちろん役者の方々の役作り含めて完璧。そして何より、ストーリーで感動させてからの2部のライブのぶち上げ感はクセになります」(20代/販売)
「生きる希望を与えてくれる」(30代/事務)
2位:舞台『刀剣乱舞』(784票)
「キャストが豪華というだけでなく、殺陣において2.5次元作品の中で随一だと思う」(10代/学生)
「脚本家・末満健一の完全オリジナルストーリー。映画やドラマではできない演劇ならではの演出に鳥肌が立つ」(20代/パート・アルバイト)
「鈴木拡樹の三日月宗近を見るだけでも価値がある」(40代/公務員)
「ストーリー、殺陣、音楽すべてにおいて引き込まれる。何度見ても飽きない」(30代/事務)
「話が泣ける……感動する!」(10代/学生)
このほか、『刀剣乱舞』とだけ書かれた回答も742件にのぼり、コンテンツとして圧倒的な支持を集めていることが改めて浮き彫りに。
3位:MANKAI STAGE『A3!』(312票)
「演劇、舞台をテーマにした笑いあり涙ありのストーリーが大好きです。エーステを見ていると私も頑張ろう、成長したいと思わせてくれます」(20代/医療)
「劇中劇の演出がMANKAI劇場にいるように見せてくれる。原作曲を使うなどリスペクトを感じる」(20代/医療)
「観客を巻き込んでステージを作るという、『A3!』原作の設定を大切にしてくれているところが好きです」(20代/美容)
「たくさん観劇してきた中で原作の再現度がいちばん高いと思う。演出、脚本、キャラクター、音楽。衣装、カツラすべて文句なし!」(30代/事務)
「役者のお芝居とキャラとしてのお芝居、両方楽しめる」(10代/学生)
4位:ミュージカル『テニスの王子様』(258票)
「『テニミュ』は人生」(20代・販売)
「2.5次元の魅力である若手俳優たちの熱さやキラキラ感、見たあとの多幸感が群を抜いていると思います。これぞ2.5次元ミュージカル!」(10代/学生)
「歴代キャストの名前を見るだけで胸がアツくなります」(20代/自営業)
「結局『テニミュ』が好き。原点にして頂点」(20代/金融)
「卒業制度が取り入れられていてキャストが新しくなる。演出や歌も変化しているので、物語が同じでも飽きない!」(20代/医療)
5位:『最遊記歌劇伝』(243票)
「とにかく登場人物がすべて魅力的♪ ギャグ要素がありながらも、切ないストーリーが絶品です」(50代/事務)
「キャスト、スタッフたちからの原作愛が本当に深い。続編への間が空いても諦めることなく、愛を伝えてくれるところ」(30代/教育関係)
「役者たちの思い入れがすごい。座組の団結がすごい!」(50代/パート・アルバイト)
「鈴木拡樹が演じる三蔵がとてつもなくカッコいい」(20代/医療)
「舞台の中で使われる言葉ひとつひとつに心が揺さぶられます」(30代/事務)