サバイバル・ウェディング (c)日本テレビ

 寿退社から一転、婚約破棄されたヒロインが、毒舌スパルタ上司に“半年以内に結婚しないとクビ”と宣告されて奮闘する痛快コメディー。波瑠と伊勢谷友介が初共演する見どころとパワハラ、セクハラにならないためのポイントとは―。

どん底ヒロイン&おかっぱ頭の敏腕男

 “半年以内に結婚しないとクビ”!? 奇想天外な痛快コメディーが、初共演の波瑠と伊勢谷友介でスタートする。原作は、大橋弘祐の同名小説。

 波瑠が演じるヒロイン・さやかは出版社勤務。寿退社した日に相手の浮気が発覚するが、逆ギレされて婚約破棄に。復職を願う彼女の前に現れたのは毒舌でナルシストな敏腕編集長・宇佐美(伊勢谷)。雇用の条件に“半年以内に結婚すること”を宣告する。

「原作が発表されてすぐに読んで、面白かったので企画を温めていました。コメディータッチの作品で、ヒロインはぜひ波瑠さんにと。クールビューティーなイメージの波瑠さんには実は、とてもおちゃめでチャーミングな一面もあるので、ぜひコメディエンヌとしての才能を発揮していただきたいと思ったからです。

 毒舌ナルシストの宇佐美は、一見、嫌な上司だけれども憎めない一面があるキャラクター。知的でビジュアルも抜群だけど、どこか自由で少年のようなところのある伊勢谷さんなら素敵に演じてくださると思ってオファーしました

 と、鈴間広枝プロデューサー。

 宇佐美は初対面早々、さやかに婚約破棄された理由を“お前が安いからだ”とバッサリ。上から目線で“出戻り”“B級女”などと言いたい放題だが、さやかはめげない。持ち前のやる気とガッツで、スパルタ婚活に立ち向かっていく。

「客観的には宇佐美の発言はパワハラ、セクハラ。でも受ける側のさやかは、へこんで出社できなくなるタイプではないし言い返しもする。だからハラスメント感がなく、楽しく見ていただけると思います」(鈴間P、以下同)

 おかっぱ&刈り上げの宇佐美の髪型は、パワハラ感を軽減する一助を担う。

すごくカッコいい上司にダメ出しされたらへこむけど、あんな奇天烈ヘアの男に言われても“へこむもんか!”と思いますよね(笑)。伊勢谷さんからのご提案もあって、髪型で抜け感を出すことにしました。

 とはいえおしゃれ雑誌の敏腕編集長で、美的センスもある宇佐美ですから、ただ変なだけというわけにはいきません。何回もシミュレーションして、カッコいいと奇天烈の中間という宇佐美の髪型になりました」