知念侑李×薮宏太 インタビュー

 Hey! Say! JUMPの薮宏太知念侑李が、サッカー欧州選手権を盛り上げる番組の顔に。メンバーきってのサッカー通談議がキックオフ!

三都主推しの僕は腹が立った(知念)

薮宏太(以下、薮) ふたりで大好きなサッカーの仕事を一緒にできることは、すごくうれしい。

知念侑李(以下、知念) そうだね。

 サッカーは小学生のときクラブで6年間やってたよ。

知念 僕は2年生から4年生ぐらいまで。

 卒業アルバムには将来はサッカー選手と書いていたけど、ちゃんと現実を見ようと思います、とも書いていたな(笑)。

知念 その年齢で、まだ小学生なのに(笑)。僕は幼稚園のときからジャニーズに入りたいと言っていたから。

 すごいね。素晴らしい!! 単純にサッカー選手がカッコいいのでなりたいと思っていた。好きだった選手は、デビッド・ベッカム選手と中村俊輔選手。ベッカムのプレーをまねたり、彼が使っていたスパイクと同じモデルを履いていた。

知念 僕は三都主アレサンドロ選手。

 日本国籍取得の代表選手ね。

知念 当時は清水エスパルスにいて、小学生のとき好きだった。

 日韓ワールドカップ(2002年)のときは、学校でもW杯の話題で盛り上がっていて、女子ですら話していたね。

知念 日本がベスト16になった試合で三都主選手がフリーキックを蹴るときに女性たちが“なんで三都主なのよー”とブーイングがあって、三都主推しの僕はちょっと腹が立った(笑)

 なんで小野(伸二)選手じゃないの、なんで中田(英寿)選手じゃないの、ということでしょ(笑)。3年前には、ふたりでJリーグの浦和レッズ戦に行ったね。

知念 鹿島アントラーズとの試合ね。

 観戦の楽しさは、自分ではできないプレーが見られるから。自分のプレーには限界がある(笑)。でもプロ選手は想像を超えるプレーをしてくれるので、それが楽しい。スタジアムの雰囲気や観客の盛り上がり方、サポーターの一員みたいな気分になれるのもいい。

知念 そういうのがサッカーだけでなくスポーツの魅力だよね。