ロイヤルニートのイメージを払拭

小室さん夫妻の結婚騒動をきっかけに秋篠宮家への風当たりが強まった
小室さん夫妻の結婚騒動をきっかけに秋篠宮家への風当たりが強まった
【写真】佳子さま、お忍びで参加されたダンス大会で弾けるステージを披露!

 佳子さまは過去にメディアリテラシーについて言及されたことがある。

《姉の件に限らず、以前から私が感じていたことですが、メディア等の情報を受け止める際に、情報の信頼性や情報発信の意図などをよく考えることが大切だと思っています。今回の件を通して、情報があふれる社会において、しっかりと考えることの大切さを改めて感じています》

 '19年3月の大学卒業時、姉の眞子さんと小室圭さんの結婚問題を念頭におき、そう“苦言”を呈されたのだ。

佳子さまが日頃から、メディアやネット上の意見をご覧になっていることがわかるコメントでした。そうした声を真摯に受け止められるご性格でもあるのでしょう」(宮内庁OB、以下同)

 大学ご卒業後、大学院進学や就職の道を選ばれなかった佳子さま。当時、宮内庁の定例会見では記者から「普段はいったい、何をされているのですか」という厳しい質問が飛んだこともあった。

「その後、コロナ禍真っただ中の'20年5月、佳子さまは『全日本ろうあ連盟』に非常勤嘱託職員としてご就職。感染状況が落ち着いた昨夏ごろからは、熱心に公務をこなされるようになりました。かつては“ロイヤルニート”などと揶揄されることもありましたが、ご自身の力で、そのイメージを払拭されたのです」

 こうした姿勢が“佳子さまは負けず嫌いなご性格”といわれる所以だろう。

今回の“ひとり暮らし”公表は、宮内庁と秋篠宮家の後手後手の対応が原因で火に油を注いだ形です」(前出・皇室ジャーナリスト、以下同)