料理酒オイルの万能ポイント

炒め物・炒飯・焼きそば……中華が即プロの味

 サラダ油と混ざった、水より沸点が低い料理によって一気に大量のスチームが発生し、フライパンの温度を下げずに短時間で高温の加熱調理が可能に。そのスチームに乗って、油が米や麺、食材全体に行き渡るのでパラパラ&シャキシャキ食感になる。

肉も魚もしっとりふっくら

 食材を料理オイルで“マリネ”してから調理すると、おの作用でやわらかくなるだけでなく、油分で加熱時に食材の水分が逃げるのも防げる。また、料理の塩味が下味代わりに。そしてアルコールが食材の臭みを消すというメリットも。

煮物も汁物も“こくウマ”に!

 おの風味が加わるだけでなく、料理オイルに含まれる糖質や塩、油によってメイラード反応(糖とアミノ酸が反応して褐色になること)が促され、香りやコクがアップ。煮物は“炒め煮”のようなツヤ感のある仕上がりに。汁物もうまみが増す。

料理酒オイルを使ったおすすめレシピ!

今までより100倍うまい!野菜炒め

 中華屋さん並みのシャッキシャキの歯ごたえを実現

今までより100倍うまい!野菜炒め(撮影/鈴木泰介)
今までより100倍うまい!野菜炒め(撮影/鈴木泰介)
【写真】新・手作り調味料「料理酒オイル」で主菜も副菜もお店の味に!

材料/2人分
・料理オイル……大さじ1
・もやし……1袋(200g)
・キャベツ……1/2枚(30g)
・豚バラ肉……30g
・ごま油……小さじ2
 A〔にんにくチューブ……小さじ2、しょうゆ・鶏がらスープの素・水……各小さじ1、こしょう……少々〕

【作り方】

(1)キャベツの葉は幅1cm長さ5cmにして、芯は薄切りにして分ける。豚肉は幅1cmに切る。

(2)フライパンにごま油を引き、強火で肉を色が変わるまで炒める。肉の上にキャベツの芯→葉→もやしの順に重ね、もやしを平らに広げて料理オイルを回しかけ、1分弱放置する。

(3)トングで具材の天地を返し、30秒放置する。Aを加えて、素早く全体を混ぜる。味をみて、塩(分量外)で調える。

《POINT》◎料理オイルを回しかけたら、動かさず放置!

お店以上の味!さっぱり野菜餃子

 試す価値あり!具のジューシーさが段違い

お店以上の味!さっぱり野菜餃子(撮影/鈴木泰介)
お店以上の味!さっぱり野菜餃子(撮影/鈴木泰介)

材料/2~4人分
・料理オイル……大さじ1
・餃子の皮……大きめなら25~小さめなら40枚
・キャベツ……1/3個(400g)
・ニラ……1/4束(25g)
・豚ひき肉……75g
・塩……ふたつまみ
・サラダ油……大さじ1+小さじ2
 A〔鶏がらスープの素……小さじ2、しょうゆ・オイスターソース……各大さじ1/2、こしょう……小さじ1/2、にんにく・しょうが……各チューブ2cm〕

【作り方】

(1)キャベツは3cm角のみじん切りにし、塩を加えてよく混ぜ、20分ほど放置して水けをよく絞る。ニラは5mmの粗みじん切りにする。

(2)豚ひき肉に料理オイルを加えてよく練り、Aを加えてよく混ぜ、キャベツを加えてよく混ぜる。ニラは最後につぶさないようにサッと混ぜる。皮で餡を包み、焦げつき防止のフライパンにサラダ油大さじ1を引き、丸く並べる。

(3)フライパンを強火にかけ、すぐに熱湯(餃子の高さの3分の1ほど。分量外)を注ぎ、フタをする。水分がなくなったらフタを取り、餃子の上からサラダ油小さじ2をかけて強めの弱火で好みの焦げ目をつける。

◎ハンバーグやつくねなども、肉だねを練るときに料理酒オイルを入れてみて!(撮影/松園多聞)
◎ハンバーグやつくねなども、肉だねを練るときに料理酒オイルを入れてみて!(撮影/松園多聞)

《POINT》◎ハンバーグやつくねなども、肉だねを練るときに料理オイルを入れてみて!