目次
Page 1
ー リビングの床には何ひとつ置かないルール
Page 2
ー 1枚のワンピースを毎日洗濯して着倒す
Page 3
ー モノを厳選すれば家事時間も短縮できる
Page 4
ー 旅行で気づいた!モノは少なくても大丈夫
Page 5
ー 思い出の“あのころ”より今を大事に!

 春は、新生活がスタートした人だけでなく、心機一転して生活を刷新したくなる季節。整然と片付いた部屋に憧れて、模様替えやモノの整理をしたいと思っている人も多いのでは。

リビングの床には何ひとつ置かないルール

 そんな人に、ぜひ見てもらいたいのが究極の“スッキリ部屋”をSNSで公開し、大きな支持を得ている主婦でミニマリストのNozomiさんの暮らしだ。

 彼女が家族4人(夫、2人の子ども)で住む実際のリビングだが、まさか乳幼児2人がいるとは思えないほど“空っぽ”。

 ソファやテレビといった大型家具だけでなく、バッグなどの小物に至るまで“床にはモノを置かない”といったマイルールを設け、常にこの状態をキープしているというから驚きだ。

ダイニングセット以外は何もないリビング。ほこりや汚れもたまらない 画像提供/Nozomiさん
ダイニングセット以外は何もないリビング。ほこりや汚れもたまらない 画像提供/Nozomiさん

 さらに、YouTubeやインスタグラムでは「散らかってもすぐ片付くので、掃除や片付けの時間が短縮され、捜し物にかかるムダな手間もないからラク」だと、その快適さを発信している。

 とはいえ、子育てをしながら、これほどモノが少なく整然とした部屋を維持するには、よほど完璧主義でストイックな生活が必要なはず!

 ところが、実際に話を聞いてみると、意外にもさにあらず。

「家族には家族の価値観があるので、ミニマルな生活を強制することはないです。夫は昔も今も、どちらかといえば持ち物が多いほうなんですよ

 とおおらかに笑う。一見、“普通の主婦”に見える彼女がどうやって家族と一緒に無理なく“なんにもない”生活を続けているのか。気になるその暮らしぶりを聞いた。