建設現場の関係者によると、矢崎容疑者は昨年秋ごろ、孫請け業者として病院の建設作業に従事していた。つまり、土地勘があったというわけだ。

「敬語でハキハキとしゃべるまじめな若者だった。“ここに車を入れていいですか”と逐一確認するなど仕事が丁寧でね。カップルで泥棒とは信じられない。監視カメラがついているんだし、事件当初から内部の犯行ではないかと噂になっていた」(工事関係者)

 一時期は約870人が現場入りしていたというから、目立たないだろうと高をくくったのかもしれない。

 なぜ金が必要だったのか。

 一部報道によると、矢崎容疑者は、短期間で一気に資金を貯めて飲食店を共同経営する夢を知人に語っていた。

 一方の野崎容疑者もまた金銭への執着が激しかった。

金銭への執着が激しい“パリピ系女子”

 クラブで踊ったり、ナイトプールに行ったり、女友達とクルージングディナーを楽しむ“パリピ系女子”で、定価8万円の高級シャンパンを飲みたがった。

 ハロウィンではミニスカポリスに仮装し、顔に血のりを塗って交番の前で記念撮影することも。夜中の住宅街で大声で歌うなど非常識な面がうかがえる。

 6年前、SNSにこんな投稿をしていた。

《わしの夏休み。誕生日もあって5連休5日間とも遊び倒しました。20歳はとても色々濃かったな〜。得たもの失ったもの半々な感じ〜。21歳はどーしよっかな〜。とにかく稼いで、資格もとって、稼いで、稼ぐ! アクティブにいきます!!》

 稼ぐどころか、泥棒に走るとは言語道断だ。