14区画に分けられたハワイの高級住宅地「ハプナ・エステーツ」。大谷翔平が購入したのはちょうど真ん中とのことだが(ハプナリアルティ公式インスタグラムより)
14区画に分けられたハワイの高級住宅地「ハプナ・エステーツ」。大谷翔平が購入したのはちょうど真ん中とのことだが(ハプナリアルティ公式インスタグラムより)
【写真】下見をした相手は? ハワイ別荘建設予定地で笑顔を向ける大谷翔平

 そしてドッグランだろうか、約4000平方メートルの敷地内には愛犬・デコピンの施設も検討しているといい、妻の真美子さんと3人、いや、完成が見込まれる2026年には新たな家族を迎えてハワイの地に降り立っているかもしれない。

 ちなみに現時点で、大谷の片側のレジデンスはすでに契約済みとのだが、もう片側は空いているとのこと。アナタが30億円を用意できるのであれば大谷、そして真美子さんと“お隣りさん”になるのも悪くはなさそうだ。

大谷を“広告塔”としたビジネス

 とまあ、ドジャースとは1000億円以上の契約を交わしているだけに、30億円は一生の買い物にはならないのかもしれないが、それでも大谷自身がプライベートな情報を公開し、また取材対応した不動産会社オーナーも“顧客の個人情報”をペラペラとしゃべったことに違和感を覚えるーー。

「もしかすると“ビジネス”かもしれませんね」とは、海外のニュース事情に精通する情報番組ディレクターの解説。

「大谷選手の不動産購入を報じた米『ウォール・ストリート・ジャーナル』は、開発を手がけるカリフォルニア州の不動産会社との間で、ハプナエステーツの宣伝・販売の際には“大谷翔平の名前と肖像を使用できる”契約を締結しているとも報じています。

 つまりハプナエステーツの“広告塔”になることで、25億円からスポンサー料を差し引かれた価格で購入した可能性も考えられます。国内のメディア取材に積極的に応じたオーナー女性も、むしろウェルカムで、大谷選手の報道を機に日本、アジア圏の富裕層への販売促進につなげたい狙いもあるのでしょう」