「外資系のレコード会社はジャニーズ事務所に忖度しないのですが、それが近年、より顕著になっています。

 ヒットに恵まれないTOKIOを切ったユニバーサルとジャニーズは没交渉だった。それで、田原俊彦や赤西仁など、ジャニーズを辞めた人が所属している。ですが、同じ外資系のワーナーが最近、元SMAPの3人を所属させた。

 元会長はジャニーズと近い人だけに、ジャニーズ側の驚きはそうとうなものだったそうです」(音楽プロデューサー)

 それで、慌ててユニバーサルと交渉。King&Princeを今年デビューさせた。

彼らもCDが売れなければTOKIOのように切られてしまうかもしれません。渋谷もそのあたりの音楽業界の動きは詳しいですから、売れる力があれば外資系のメジャーレーベルで契約できることを知っている。来年中にはワーナーかユニバーサルから再デビューするのでは」(同・音楽プロデューサー)

 ミュージシャンとして、ひとり立ちすることを決心した渋谷。これからファンへどんな音楽を届けるのだろうか。

会見では安田以外のメンバーが同席した(日本テレビ系『PON!』より)