8月8日、秋篠宮家の長女・眞子さまと、婚約内定中の小室圭さんに関する“衝撃的”な一報が流れた。

「秋篠宮家ご夫妻が“このままでは(皇族の正式な婚約にあたる)『納采の儀』は行えない”という旨を、小室さんと母親に対して伝えられたのです」(皇室担当記者)

 この結婚が国民から広く祝福される状態ではないことが理由で、両陛下にもすでに報告ずみとのこと。

 翌9日、宮内庁の山本信一郎長官は、定例会見で「事実関係を承知していない」と回答するも、事情を知る宮内庁関係者は、今回の報道に関してこんな“裏事情”を明かす。

“納采の儀を行えない”というのは、“このままだと結婚させない”と言っているようなもの。昨年9月に婚約内定会見をすませたうえで、“破談”めいた報道が出ることは前代未聞です。

 実は、宮内記者会に所属するメディアにこの話を報道するように働きかけたのは、ほかでもない紀子さまだったそうです。“破談シナリオ”を描き始めた紀子さまと、現在も変わらずに結婚の意思がおありの眞子さまの、“母娘バトル”が勃発し始めたといえるでしょう」

 こんなニュースが出ることなど知るよしもなかった眞子さまは、8月8日から1泊2日で鳥取県を訪問されていた。

「中国地方で最高峰の大山の開山から、1300周年を記念した式典に出席するために来県されました。

 8日には、聴覚障害者の就労支援施設を訪れて、ひとりひとりと手話で交流されるなど、常に周囲の人々にお心を配られていましたよ。

 この夜には大山寺でライトアップされた色とりどりの和傘が並ぶイベント『大献灯』をご覧になり、“美しいですね”と感想をおっしゃっていました」(鳥取県関係者)

 眞子さまが公務に奮闘される中、こんな“事件”も。

眞子さまは、県内の各施設に行くたび、待っていた奉迎の地元住民に対して、非常に丁寧に対応されていました。

 8日の昼間に訪れた『米子市美術館』では、奉迎の中に子どもが多かったのですが、眞子さまはひとりずつお話を。

 その際、子どもたちから“頑張ってね!”と声をかけられる場面があり、眞子さまも“ありがとう!”と応じられました」(同・鳥取県関係者)

 子どもたちが“結婚延期”の事実を理解しているかどうかはわからないが、“小さな応援団”に眞子さまも励まされたことだろう。