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ー 母娘の首には刃物で切ったような傷痕
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ー 操子さんの夫、父親に話を聞いた

「午後5時半ごろ、救急車2台とパトカー2台がサイレンを鳴らして、ものすごい勢いで走っていった。交通事故がよく起きる場所だからと思っていたが、まさか中里さんのお宅だったとは……」(事件現場の近隣住民)

 9月3日の午後5時10分ごろ、「自宅で娘と孫娘が倒れている」と群馬県館林市の一軒家に住む母親(68)から、119番通報があった。

 救急隊員と警察が駆けつけたところ、寝室でこの家に住む無職の中里操子さん(41)と、その長女の百花ちゃん(1)がベッドの上で首から血を流して倒れているのを発見。すぐさま病院に搬送されたがその後、2人とも死亡が確認された。

母娘の首には刃物で切ったような傷痕

「2人の首には刃物で切ったような傷痕があって、近くにナイフが落ちていた。外部から何者かが侵入した形跡や、誰かと争ったような跡もなかったことなどから、群馬県警館林署は操子さんが無理心中を図った可能性が高いとみて、司法解剖で死因などを慎重に調べているようです」(全国紙社会部記者)

 母親と幼子に一体何があったというのか?

 近所の住民によると、中里さん宅は操子さんと、その両親、婿入りした夫、そして娘の百花ちゃんの5人住まい。

「操子さんの両親は、共に大手通信会社に勤めていて、職場結婚された。どちらも温厚な方です。

 母親は先に会社を辞めて、20年ほど前から多肉植物や観葉植物などを複数のビニールハウスで育てていた。自宅前の白い建物で育てた植物を販売したり、ドライフラワー教室を開いたりしてね。父親は退職後、そんな妻の手伝いをしていて、優雅に暮らしているように見えました」