自身がプロデュースしているファッションブランド「EATME(イートミー)」のアイテムにおいて、そのデザインがヴィジアル系ロックバンド、SuGのボーカル・武瑠のデザインしたものと酷似していると指摘された益若つばさ。“著作権”を巡りさまざまな憶測が飛び交うなか、自ら特許の案件者だというフィフィが語るには…。

「法律的には問題はなかったけれど…」

11月27日「セルフィーオーディション2016」に登壇した益若つばさ

 芸能の世界に入る前に、カラオケ会社に勤めていた際、BGM関連のシステムで、特許の発案者になっているんです、私。またその頃、著作権検定がはじまったこともあって、著作権については少し勉強したことがあるんです。

 そのとき興味深かったのは、芸術のなかでも、映画や音楽に関しては著作権が厳しいものの、ファッションに関しては実用品であることから、著作権で保護するのがなかなか難しいということです。

 どうしても保護したい場合、日本では登録から20年間保護される“意匠権”などはあるものの、他の芸術分野に比べ、かなりオープンなところがあるんです。

 だけど衣服に関しても、ロゴをパクってしまっては駄目。海外に行くとわかるのですが、有名ブランドのものと似たような絵柄や形状のもので、ロゴだけ付いていないということがよくあります。ロゴを付けていなければ、多くの場合違法ではないわけです。

 今回問題となった益若さんのデザインについても、バンドのロゴではないので、バンド側がそのデザインを商標登録していない限り、訴えても勝てないということもあり得ます。

 だから益若さんも、謝って逃げてしまうのではなく、むしろインスピレーションを得てデザインしたと主張しても良かったのかもしれませんね。あくまで法律上はセーフなわけですから。