大物の調理器具は失敗するとイタい!
調理器具でもガッカリなアイテムが。電子レンジで1合のご飯が炊ける『一人炊き用炊飯容器』もそのひとつ。
「レンチンで気軽にできていいなと思ったんですが、蒸らし時間などを入れると、50分近くかかるんですね。それなら炊飯器の早炊きでよかったなと」(メグライフさん)
炊飯器を持っている人は「あえて買わなくても」と感じるかもしれない。
キッチン周りの雑貨からスタートしただけあって、スリコはキッチングッズの品ぞろえが抜群。ただ、300円以上の商品の中にも残念なアイテムは少なくないよう。
「年初から発売の『ガラス鍋』(1650円)は失敗しました」と、つくもさん。
直火で料理できる耐熱ガラスで調理中も鍋の中の様子が見え、見た目もおしゃれだが……。
「ガラス鍋は一般的な相場で1万円近くするので今まで買えなかったんですが、スリコで発売されたのを知って迷わず購入。でも、これで炊飯をしたら1度で黒焦げになってしまって。強力な焦げ落とし洗剤で3回洗って、やっとキレイになりました(泣)」
「火加減が強かったのかも」と原因を分析しつつも、「ガラスなのでとにかく繊細。“割れてしまった”という口コミも複数あったので、取り扱いには要注意です」と話す。
美容品は100均と比較して購入がベスト
『and us』という美容系のオリジナルブランドも展開し、美容グッズにも力を入れているスリコ。
「洗顔後に使うタオル代わりに購入した使い捨ての『クレンジングタオル』は、60枚入りで300円なんですけど、100均でも40枚入りくらいのがあるんです。使い心地があまり変わらないのでコスパを考えると100均でよかったかなと」(メグライフさん)
この商品に限らず、キッチン用のポリ袋やお掃除シートなどの消耗品は、コスパ的には100均に軍配が上がる、とおふたり。節約志向ならば、消耗品は見た目より量や実用性で選びたい。
メイク関係で、つくもさんが残念だったというのが『アイシャドウパレット』。
「12色入りのタイプですが、色づきが全然よくなくて“塗れてる?”と感じさせるほど。ただ、若者の間では淡いメイクが流行っているので、そういう人にはいいかもしれません」(つくもさん、以下同)
