8月30日、31日に放送される『24時間テレビ48―愛は地球を救う―』(日本テレビ系)。7月31日、チャリティーマラソンのランナーをSUPER EIGHTの横山裕が務めることが発表された。
「横山さんが木曜レギュラーとして出演している『ヒルナンデス!』の終盤に“オレです”と挙手していました」(スポーツ紙記者)
日々、練習に励んでいるというが、走る理由はというと、
「支援を必要とする子どもたちがたくさんいると知ってもらいたいという思いがあるそうです。横山さんは、複雑な環境で育っており“走る意味”を感じたんだとか」
3歳で両親が離婚し、5歳で母親が再婚すると、2人の弟の兄となった横山。
「家庭に経済的な不安があり、中学卒業後は高校に進学せず、芸能活動と並行して建設会社に就職して、母親とともに弟たちを養っていました。横山さんが23歳でデビューを果たした直後に母親が再び離婚。児童養護施設に預けられることになった弟たちの学費などのサポートを続けたのです。横山さんが29歳のときに母親が急逝した後も、弟たちを支えていました」(アイドル誌ライター)
強い思いを持ってマラソンに取り組もうとしているが“過密スケジュール”が心配されており……。
「横山さんは、1年限定のソロプロジェクトに取り組んでおり、現在ソロライブツアーの真っ最中なんです」(前出・スポーツ紙記者、以下同)
旧ジャニーズ性加害問題で一変

ランナー発表の際にも、
「前日に大阪でライブを行い、当日の朝に10キロ走ってから東京に戻り、生放送の『ヒルナンデス!』に出演。その夜、再び大阪に戻ってライブを行う、というまさに“SUPER”なスケジュールでした」
『24時間テレビ』の2日後も、
「福岡でのソロライブを控えています。そのため、ファンからは横山さんの体調を心配する声があがっていて……。当の横山さん本人は“不安っていうよりかは逆に楽しみ”と、明るい様子でしたが(笑)」
そんな“休む間なし”の日々でも、進み続けるのはなぜか。
「2023年に旧ジャニーズの性加害問題が表面化して、2024年にマネジメントを担う新会社が設立されるなど、横山さんを取り巻く環境は一変しました。その際、仕事への意識を改めたそうです。もちろん、以前から真剣に目の前のことに向き合っていましたが“これからは待っているだけじゃダメだ”と、自ら積極的に動いていこうと思っているそうですよ」(テレビ局関係者)
これこそが横山の“男道”なのかも!