能年玲奈、事実上芸能界を引退へ。事務所は法的手段も視野に?

2016/5/23
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写真:'15年3月、『第31回浅草芸能大賞』授賞式で。能年は新人賞を獲得した
写真:'15年3月、『第31回浅草芸能大賞』授賞式で。能年は新人賞を獲得した
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■『ちはやふる』『重版出来!』の主演が決まりかけていた

 その後は双方が代理人を介して関係改善を試み、昨年春にはようやく雪解けが見られるかと思われた。次の出演作品も決まりつつあったのだが、そこに降ってわいたのが冒頭の“独立騒動”だった。

「能年との関係が修復できると踏んだ事務所が営業に動き出して、映画『ちはやふる』と現在放送中のドラマ『重版出来!』(TBS系)の主演がほぼ決まっていました。しかし、彼女が無断で個人事務所を設立していたことが発覚したため流れてしまったんです」(映画配給会社関係者)

 無断で個人事務所を設立したことに対して、事務所は説明を求めたが、能年サイドの答えは、

《能年の描いた絵やグッズなどを販売する会社で事務所との契約に抵触しません》

 と一方的に反論し、具体的な説明もされることはなかったという。だが彼女の会社登記を見てみると、目的欄には《タレント、俳優、歌手、演奏、作曲家、作詞家、編曲家の養成およびそのマネージメントに関する業務》と明記されている。これは明らかにルール違反だ。さらに取締役には、あのT氏の名前が記されている。

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