「彼も頑張っていますし、自分もこのマウンドをきっかけに、次のステップに進めるように頑張ります」と語ったのは、4月29日、大阪・京セラドームでプロ野球の始球式に登場したアンタッチャブルの柴田英嗣

 頑張っている“彼”とは、あの不倫騒動で関係が注目されたファンキー加藤のことだ。

 柴田の元妻・Aさんと加藤が“W不倫”していたことを『週刊女性』がスクープしたのは、昨年6月。驚くことに、Aさんは加藤とのあいだに子どもも授かっていた。加藤はすぐに謝罪会見を開き、同じ日に京セラドームで行われたプロ野球の始球式に臨んだ。

 とまあ、ミョーな因縁はさておき、この春、加藤家にはおめでたいニュースが。

2か月ほど前に第2子が誕生しました。お子さんは加藤さんに顔がとても似ているそうですよ」(加藤の知人)

 とはいえ、妊娠発覚当時の心境は複雑だったようだ。

「加藤さんが妊娠を知ったのは、不倫騒動があった翌月、報道があってすぐのことでした。妊婦の奥さんの精神状態をとても心配している様子でしたね」(前出・加藤の知人)

 そんな中、彼ができることはやはり“音楽”しかない。

「昨年の11月から3月まで、北は北海道、南は福岡まで全国を飛び回っていました。今はツアーが終わって、一段落していることでしょう」(レコード会社関係者)

 せめてもの罪滅ぼし、というところだろうか。その近況を目撃した。

 ゴールデンウイーク真っただ中のある日のこと。快晴で絶好のお出かけ日和に、家族全員で自宅から出てくるところをキャッチ。ベビーカーを押して外に出てくる妻の後から、生まれたばかりの幼子を抱っこひもで抱えた加藤が寄り添う。親がそれぞれ荷物を持っているあたり、近くの公園へピクニックにでも行くのだろうか。

 近所の住民によると、

「とても仲がよさそうでしたね。でも、加藤さんは足を少し引きずって歩いていました」

 実はこの前日、加藤は自身のTwitterにこう綴っていた。

《公園を散歩中、右足首をおもいきり捻り、でも恥ずかしいので平然を装いながら、ゆっくりとベンチに座り、無表情のまま激痛に耐えていたのは… そう俺です》

 痛みを押してまで家族との団らんの時間を優先する“ファミリーファースト”な一面を見せる加藤だった。

 加藤の所属事務所に、第2子の件を問い合わせてみると、「本人より、今年2月に子どもが生まれたと報告を受けております」とのこと。苦難を乗り越えて手にした新しい命だけに、喜びもひとしおだったに違いない。