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ー その場にしゃがみ込む松居直美

 7月8日放送の『ぽかぽか』(フジテレビ系)に、松本明子がゲスト出演。エンディングで解禁前の情報を口にし、人生2度目の生放送事故を起こしてしまった。

その場にしゃがみ込む松居直美

「松本さんはこの日、80年代のバラエティーを盛り上げた仲良しコンビとして松居直美さんと出演。近況にはじまり、当時の裏話やモノマネを披露するなど大いに盛り上げ、番組のラストまで出演し続けていました。

 ただ問題が起きたのは、エンドロールが流れ出した直後。松本さんが松居さんの肩に両手をかけながら、『今年の年末年始、マッチさんの舞台、やりまーす!』と発言したのです」(芸能ジャーナリスト)

 突然の松本の“告知”に驚きの表情を見せた松居に対し、MCのハライチ・岩井勇気が「(松居さんは)知らなかったんですか?」と尋ねると、「いえ……」と返答。すかさず澤部佑が「まだ言っちゃダメなやつ?」と確認すると、彼女はそれを認めるように、笑いながらその場にしゃがみ込んでしまったのだ。

 言った当人である松本も“やってしまった”という顔で立ち尽くし、スタジオには笑いの声が溢れたという。

 実はXでは、放送中から彼女に“期待”する煽りコメントも寄せられていた。

《伝説の放送禁止用語かましちゃってくださいよ》

 オンエア後はコメントが殺到。

《最高やな!! ほんと相変わらず言っちゃいけないこと言う》
《干されるのか?笑》
《待ってました!》

 と、まさに期待を裏切らない松本をたたえる声が多数寄せられた。それもそのはず、松本にはデビュー間もないころに起こした“伝説の放送事故”があるのだ。

「1984年、ラジオの生放送中のことでした。松本さんは共演者の片岡鶴太郎さんから『松本の好きな人の名前、俺知っているんだよ、バラしちゃおうかな』とイジられたところ、もう1人の共演者の笑福亭鶴光さんが、『(ある)4文字を叫べば(鶴太郎が)許してくれるんじゃない?』と悪ノリの助言。勢いに任せた松本さんは、なんとその場で、女性器を指す放送禁止用語を3回も連呼してしまったのです」(芸能プロ関係者、以下同)

 結果は大炎上。翌日の新聞にまで取り上げられ、松本は約2年間、芸能界から干される事態に陥った。この“4文字事件”、今ではバラエティー番組で本人が自ら語る鉄板ネタとなっているが、当時は笑えない、本気の“やらかし”だったのだ。

「最近での“やらかし”でいえば、2023年に放送された『千鳥の鬼レンチャン』での“オナラ”も記憶に新しいところでしょう。しかもなんと2回。まずカラオケを歌う前に1発かまし、さらに7曲目で失敗した際、『敗因は?』と聞かれると、またしても『ブッ!』と放っていたのです」

 元祖バラドルとして数々の伝説を残してきた松本。今後の出演も、何かしら“やらかしてくれる”と信じて、視聴者の注目はますます高まるだろう。