'88年に『11PM』(日本テレビ系)のカバーガールとしてデビューし、缶コーヒー『ジョージア』のCMで大ブレイク、多数のドラマに出演し、“癒し系女優”として人気になった飯島直子。'01年にTUBEの前田亘輝と離婚後、'12年に実業家のO氏と再婚。テレビでもラブラブな一面を告白するなど、仲睦まじい夫婦ぶりをみせていた──。

 しかし、『週刊女性』で報じられたのはO氏が1年以上にわたって舞台女優の平塚真由と不倫していたという衝撃の事実だった。渋谷区にあるガールズバーにも勤めていた彼女。O氏が店に通い、猛烈アプローチの末に交際がスタートしたのだという。

Oさんは平塚さんの仕事が終わった後に飲みに行ったり、一緒にゴルフをプレーしたりするように。間もなく男女の関係になり、彼女の自宅マンションで過ごすことも多くなっていきました。

 平塚さんはOさんが結婚していることに後になって気がついたようですが、彼は“離婚する”と話していたそうです。彼女もゾッコンでしたから、いつかは自分と再婚してくれると思っていたんでしょうね」(同・Oさんの知人)

「不倫なんてありえないわ」

『週刊女性』の直撃取材に「否定も肯定もしません」と苦笑で濁したO氏だが、飯島との夫婦仲は揺れているのだろうか。確かめるため、山梨県内にあるO氏の実家を訪ねた。創業200年の老舗旅館である。彼の母は外出して不在で、兄嫁にあたる長男の妻が対応してくれた。

─Oさんが、飯島さんではない別の女性と男女の関係になっているようなんですが。

「えっ? ちょっと何それ? どういうことですか?」

 突然のことで、動揺を隠せない様子。O氏と平塚の親密な様子が写っている写真を見せても、にわかには信じられないようだ。

「嘘よこれ。だって、ふーちゃん(Oさんのこと)夫婦はすごく仲よしなのよ、これは何かの間違いでしょ。まぁ、ふーちゃん優しいからモテるのよ。だから断れなかったのよきっと」

 1年ほど前からO氏が平塚の家に通っていることを説明するが、それでも動じない。

─最近、Oさんから夫婦仲がよくないとか離婚の話とかは出ていましたか?

「まったくないわよ、すごく仲よしだから。よく2人でここにも来るし、年末は直ちゃん(飯島直子)が宿に来て、うちの仕事を掃除から配膳まで全部手伝ってくれるのよ。そのおもてなしが好評で、毎年リピーターさんが来てくれて、満室なんです。それくらい、彼女はうちの旅館にも溶け込んでいるし、地域やうちの家族にも本当に愛されていますから」

 夫婦仲については何も心配していないようだ。

「直ちゃんのエプロン姿を見て、ふーちゃんが私に“直ちゃんのエプロン姿かわいくない?”なんて耳うちするくらいなの。ふたりはラブラブよ。実家に来るときは、ふーちゃんが必ず直ちゃんの荷物を持ってあげるの。ふーちゃんのほうが直ちゃんにゾッコンよ。だから、不倫なんてありえないわ」

 魔が差したのではないか、と聞いても、「魔も差さないわよ」と自信満々に答える。

「ふたりのラブラブエピソードがいっぱいあるわよ。ふーちゃんの服は必ず直ちゃんが選ぶの。ふーちゃん結婚してから自分で服買ってないのよ、全部直ちゃん仕様だから。パジャマもおそろいだし」

直撃を受けた飯島直子の夫・O氏は不倫について明言を避けた
直撃を受けた飯島直子の夫・O氏は不倫について明言を避けた

 平塚が舞台女優だと告げると、飯島が芝居の仕事をしたときのことを話しだした。

直ちゃんがお芝居に出たときにね、役者さんはお金がない人も多いからって、ふーちゃんとふたりでおにぎりとウインナーを焼いて差し入れしたらしいのよ。ふーちゃんが“俺だってウインナーくらい焼けるよ”って言って、ふたりで作ったんだって。そのくらいラブラブのふたりなんだから、いくらなんでも、ハハハッ。ないない。その女の人の片思いじゃないの?

 義弟のことを信じ切っているようで、答えに迷いがない。不倫疑惑を一蹴する勢いだが、“ふーちゃん”はこのことについてどう説明するのだろうか──。