仕事で忙しいのか、学校に行けていないみたいなんです。ファッションのイベントや雑誌の撮影などで海外に行くことが多いので、なかなか通う時間がないのでしょう」(ファッション業界関係者)

 '18年5月発売のファッション誌『エル・ジャポン』7月号で、いきなりの表紙モデルという鮮烈なデビューを果たしてから、もうすぐ2年─。木村拓哉工藤静香夫妻の次女・Koki,が、仕事と学業の両立に悩んでいるという。

「長女と英国式のインターナショナルスクールに通っていました。長女は別の高校に進学しましたが、Koki,さんは今も都内のインターナショナルスクールに在籍しています」(芸能プロ関係者)

  両親のもと、彼女は幼いころから英才教育を受けてきたはずだったが……。

「さまざまなイベントが重なった昨年の秋から冬ごろはかなり忙しかったようで、欠席が増えてしまったそうです。本人も気にしていたのか、周囲に“あんまり授業に出られていないんだよね……”と漏らしていたようです」(前出・ファッション業界関係者)

海外では「木村拓哉の娘」の触れ込みも……

 彼女の活動スタイルは、国外を中心としているため、仕事となるとどうしても長期で日本を離れなくてはならない。

「特に、中国での仕事に力を入れています。中国でもお父さんは大人気なので、当初は“キムタクの娘”と注目されていました」(ファッションライター)

 前出のファッションライターに、現在の評判を聞くと、

「女優として実績があるわけでもなく、高級ブランドのアンバサダーなどの仕事ばかりやっている彼女に対して、冷ややかな視線が向けられていますよ。一部の富裕層には人気ですが、一般的な層からは《親の七光》などと言われてしまっています」

 一方で、1月17日現在のKoki,の中国版ツイッターWeibo(ウェイボー)のフォロワーは39万人、数字だけ見れば注目されているような印象を受ける。ところが、

「日本のメディアは、《彼女のWeiboのフォロワー数が38万人を超えた!》など、彼女が中国で人気があるかのように報じていますが、中国ではそれほど高い数字ではありません。例えばお父さんの木村拓哉さんは180万人、山下智久さんは170万人を超えるなどケタ違いです」(同・ファッションライター)

 思うような結果が出ていないようだが、それでも本人は学業をおろそかにしてはいけないと頑張っている。

海外に行くときは、学校の教科書を持って行って、忙しい中でも空き時間にせっせと勉強しているようです」(前出・芸能プロ関係者)

 親の力だけでは大成しない芸能界。努力家の彼女は、今の状況を乗り越えて花開いてくれるだろうか─。