いまだに感染者数・死者数が増え続ける新型コロナ禍の真っ只中のなか、とんでもないニュースが飛び込んできた。『週刊文春』(4月23日号)によると安倍晋三総理の妻・昭恵氏がの3月15日、大分県宇佐市の「宇佐神宮」にグループで参拝していたという。

 記事には、「コロナで予定がなくなっちゃったので、どこかへ行こうとは思っていた」との理由で参拝を決めたとのことで、現地でマスクをしていなかった場面もあったとされている。

 そんななか、昭恵氏が参加したというツアーが今ネットで物議をかもしている。主催者は松久正氏という神奈川県・鎌倉市内で医療診療所を経営している医師で、自らを「ドクタードルフィン」「変態ドクター」と名乗っている。

「超プレミアム高次元DNAコード」

 SNSで拡散された講演会イベントのパンフレットには《神ドクター降臨 in Oita》との文言があり、サブタイトルには《卑弥呼のDNAが目覚める時》その内容をみると、参加特典としてもらえるものが、

《これからの男性性と女性性を覚醒させる、ここだけの超プレミアム高次元DNAコード「卑弥呼の神聖大和魂コード」を、参加者全員にコードインプレゼント》

《所有するだけで卑弥呼が貴方をサポートするように、ドクタードルフィンがエネルギーチャージした、プレミアム卑弥呼グッズプレゼント》

 であったりと、一風変わった内容のようだ(結局、昭恵氏は参拝のみで不参加)。昭恵氏は2年ほど前に松久氏の著書を読んで感銘を受け、食事会に招待。それをきっかけに親交を深めたらしい。

「昭恵夫人はコロナで外出自粛ムードが漂う3月下旬にも、自身も関係が疑われた森友学園問題をめぐり自殺した近畿財務局職員の手記が報じられるなか、私的な“桜を見る会”を楽しんでいたのが報道されたばかり。中にはNEWSの手越祐也さんや藤井リナさんなど、芸能人も参加していましたね。過去にも元暴力団組長や逮捕された誘拐殺人犯とのツーショット写真が流出したりと、お騒がせにはこと欠かしません」(週刊誌記者)

 怪しげな交流だけでなく、彼女はその奔放な発言も多く取り上げられてきた。'12年にフェイスブックに投稿した《放射能に感謝の気持ちを送ります。ありがとう・・・》という文言で大炎上。また、医療・祈祷用の大麻解禁の運動にも積極的な彼女は、小池百合子都知事との対談で「日本を取り戻すことは“大麻を取り戻す”ことだと思っています」とファーストレディーとしては過激すぎる発言も繰り返している。