'21年12月21日、自身のツイッターで偉業の達成を報告したのは、競泳・東京五輪日本代表の瀬戸大也。

「アブダビで開催された『世界短水路選手権』に日本勢で唯一出場。日本時間12月16日には200メートル個人メドレーで優勝し、21日には同400メートルで5連覇を果たして、見事2冠に輝きました」(スポーツ紙記者)

 東京五輪ではメダル獲得を逃して批判にさらされたこともあったが、本人の切り替えは早かった。

10月の国内大会では3冠を達成し、その後はアメリカに渡って“武者修行”を開始。日本では'20年9月に報じられた不倫騒動のイメージが強いので“海外のほうが集中できる”という背景もあるのでしょう」(同・スポーツ紙記者)

12月21日、感謝の気持ちとともに世界選手権の5連覇を報告する瀬戸大也

『日曜劇場』に出演、そして飛び込みに復帰

 世界大会で結果を出したことからも順調ぶりがうかがえるが、気になるのは日本に残した妻子の様子だろう。

「妻で元水泳・飛び込み日本代表の馬淵優佳さんは、夫の不倫報道後、家計を支えるためかメディアに多数出演。現在も、2人いる娘さんの育児と仕事の両立に励んでいます」(テレビ局関係者)

 そんな馬淵が大きな注目を集めたのが、話題作での“女優デビュー”。

TBS系の日曜劇場『日本沈没―希望のひと―』で初のドラマ出演。自身のルーツでもある中国の要人に帯同する通訳を演じ、落ち着いた演技で話題を呼びました」(テレビ誌ライター)

 仕事の幅を広げる彼女の挑戦は、それだけではなく……。

昨年12月に開催された飛び込みの大会で、電撃復帰を果たしました。この日まで自身のSNSで触れることもなく、突然の出場だったので驚きの声が上がっています」(前出・スポーツ紙記者)

 復帰戦では、ブランクを感じさせない演技で14選手中4位に輝いた。夫は'24年パリ五輪を目指すことを明言しているが、かつて日本代表として活躍した馬淵も同じ舞台を目指すのか。今後の動向について、スポーツライターの折山淑美さんに話を聞いた。

「日本の飛び込みのレベルは、近年大きく上がっています。以前は世界大会の出場枠を確保するのも大変でしたが、このところは出場する選手も増えている。馬淵選手がまた世界大会を目指すとしたら、かなり本腰を入れて練習に励む必要があります」

 メディア出演や育児で多忙な中、満足のいく練習を行うことは可能なのか。

注目を集める存在なので、競技の普及には貢献できるはず。ただ、飛び込みは時間をかけた反復練習が必要なので、そこは難しい部分もあると思います。本格的な復帰を考えるなら、周りのサポートは必須でしょう」(折山さん)

 “夫不在”の状況で、1人ですべてを抱え込むのは限界がある。そんな彼女を支えるのは……。

東京五輪のときは、馬淵さんのお母さんが育児を手伝いに来ていましたよ。五輪の後は、瀬戸さんのご両親もたまに様子を見に来ていましたね」(近隣住民)

 家族の支えもあり、仕事と家庭を両立させている馬淵。競技にも復帰となると、子どもとの時間はさらに限られるが……。夫が帰還するまで“完全復活”はお預けかも。