細木数子さんが亡くなって約2か月――。そんな細木さんだけでなく、私たちにアドバイスをくれた占い師は数多くいました。今回はそんな記憶に残る方々のひとり、芸能界や政財界などに引っ張りだこの霊能者として名を馳せた下ヨシ子さんに、大忙しだったころの思い出とこれからを生き抜くための開運方法をお伺いしました!

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予言・予知で一世を風靡

 芸能界、政財界などに引っ張りだこの霊能者として名を馳せた下ヨシ子さんは、幼いころから「予感」を感じることがよくあったという。

「44歳のときに高熱を出しましてね、いいことも悪いことも予感できるようになったんですよ。それでね、人の病気も治せるんじゃないか?って思ったんです」(下ヨシ子さん、以下同)

 その予感が何かを確かめるために九州の霊能者に会いに行ったら「あなたは本物だと思う」と言われ、僧侶として“得度(とくど)”を受けることになったという。

「最初はね、なりたくないって思ってたんですよ(笑)。なのに得度を受けたらどんどんどんどん自分の意識が“お坊さん”になっていくんです。直後の自分の姿を見たら『やっとここまで来た』と思ったのね。私はそこから霊能者として出発しました」

 その後修行をし、阿闍梨(あじゃり)の称号を得た下さん。その予感・予知能力を聞きつけて、テレビ番組『奇跡体験!アンビリバボー』(フジテレビ系)の取材依頼がきた。

下ヨシ子さん

「超能力スペシャルで、予知能力の人がいないかって言われましてね。

 これから起こることがわかる? って聞かれても、わかるわけがないじゃないですか(笑)。

 でもテレビには出たかったので、出演を了承したんです」

 実際番組に出てみると、競輪の10レース中7レースを当ててしまうという。ここから一気に脚光を浴びることになる。

 その後、岐阜の幽霊団地騒動を収めたことにより大ブレイク。1か月分の鑑定予約枠がわずか20分で埋まったという。

 予知能力や運命鑑定、そしてヒーリング能力を頼ってくる顧客には芸能界や政財界などの有名人も多く、自身の寺を開基する前からの信者も多数いるそう。

「完治の見込みが難しいとされた人の病がよくなった」など、奇跡のエピソードは枚挙にいとまがない。

「もちろん全員を救えたわけではありませんが、信じられない人には“証拠”を示していくのが私です。“霊-1グランプリ”をやってほしいくらい(笑)。

 寺は今二代目に譲りましたが、頼ってくれる方がいる以上、命ある限り引退はできないなと思っています。私にできることがあればという気持ちで、一生この力をみなさまのために使っていくつもりです」

 現在も10人以上の阿闍梨を抱える寺の開祖として、そして霊能者として現役であり続けている下ヨシ子さん。“霊-1グランプリ”があれば、最有力優勝候補であること間違いなし!

下ヨシ子(しも・よしこ)●1952年生まれ。真言六字密教総本山六水院開祖、霊能力者、福運アドバイザー。『あなたの流生命2022』(徳間書店)が好評発売中。2022年春、死と生を見つめた新刊を発売予定。鑑定の依頼は熊本本院(096-242-7611)をはじめ、東京支部(03-3485-9158)、京都支部(077-420-0023)へ。

<取材・文/高松孟晋>