さらには、ネットでのお取り寄せも。
「作品の中で『村祐』の黒という入手困難な日本酒が出てくるのですが、どうしても飲みたくて。プレミア価格でしたが、一升瓶を購入しちゃいました。めちゃくちゃおいしくて、感動して。でも飲みきれないから、現場に差し入れしました!」
「ファンのみんなが見たい自分を見せるようにしています」
いわゆる“飯テロ”ドラマでもあり、疲れた心を癒すほっこりドラマでもある本作。フライングぎみに続編への意欲を聞くと、
「あははは(笑)。みんなやりたいと思っていると思います。まだ日本酒6本しか出てきていないので、可能性はいくらでも。少なくとも(THE RAMPAGEの)メンバーの数くらいは(笑)。だから、あと10本!」
吟は日本酒でお客をもてなし、笑顔にさせていく。THE RAMPAGEのパフォーマーとして、ファンを笑顔にするために心がけていることを尋ねると、
「ファンのみんなが見たい自分を見せるようにしています。もちろん自分のやりたいこともやりますけど、それだけだと自己満足になっちゃうから。“これをやったら絶対喜んでくれるだろうな”とか、逆に“これはやらないほうがいい”とか。自分を客観視して、考えていると思います」
始まったばかりの'25年。どんな年にしていきたい?
「ありがたいことに、毎年どんどん忙しくなっていて。'24年はTHE RAMPAGEも10周年を迎えられました。今年は3月からツアーも決まっていますし、昨年以上に全国を回ってファンのみなさんに会える年になると思います。次のドームツアーという目標に向かって、11年目も16人で頑張っていきたいです!」
やめるのをやめたこと
当初、吟は日本酒店を継ぐ気はなかったが、日本酒たちの存在がその気持ちを翻す。同様に、やめるのをやめたことを尋ねると、
「3、4年前、愛猫・マースに自動トイレを買ってあげたんです。でもなかなか使ってくれず、半年たってもダメで。大きくて邪魔だから、もう実家に送ろうと決めた瞬間、使うようになってくれて。だから、実家に送るのをやめました(笑)」
昨夏には、藤原とマースのフォトブック『Mars』が発売されている。
「マースの人気はどこか不思議だし、親のような気持ち(笑)。帰宅してマースがいるだけで癒されるし、マースのためにも仕事を頑張らなきゃ!と思っています(笑)」
ドラマDiVE『あらばしり』
毎週木曜深夜0時59分〜(読売テレビほか)放送中 ※放送後TVerにて無料見逃し配信中