5月24日放送の『おかべろ』(関西テレビ制作・フジテレビ系)でお笑いコンビ『クワバタオハラ』のくわばたりえが、飲み会に関して持論を繰り広げ、波紋を呼んでいる。
この日、くわばたは節約にこだわりを見せるエピソードを披露。そこで飲み放題ではない飲み会のときに、ウーロン茶を頼む人を見ると「ちょっと嫌になる」と語った。
くわばたの謎持論が波紋
くわばたは「生チューハイ480円。ほんでウーロン茶380円。水、飲みぃや」「合わすな。ビールにウーロンを。絶対水でこと足りるから」と話した。これには橋本和花子アナウンサーも「ジンジャーエールやったら許せるんですよ。ウーロン茶やったら水でええやん」と共感を寄せるも、お笑いコンビ『NON STYLE』の石田明から「ウーロン茶、下に見すぎやろ」とツッコまれる場面も見られた。
くわばたとしてはお酒の席でソフトドリンクを選ぶ場合でも、ウーロン茶以外を選ぶべきではと持論を展開した形だ。
これにはネット上でツッコミと疑問の声が相次いでいる。
《水にしろとかペース考えろとか自己中にもほどがある》
《自分が飲み会参加者ならウーロン茶頼んだくらいで不機嫌になる人がいるほうが嫌ですね》
《別に何を頼もうかなんて個人の自由だし、カロリーを計算してウーロン茶にしている人だっている》
くわばたの主張が“自己中”だと感じた視聴者が多いようだ。くわばたのこうした炎上は初めてではないと語るのは放送作家だ。
「くわばたさんは、2017年5月に出演した『好きか嫌いか言う時間』で、医師が『病院は病気を100%治せるわけではない』と発言したことに対し『それを病院が言ったらアカンちゃうの?』などと噛みつきました。
難病や完治しない病気なども存在するため、医師の主張はまっとうなものでしたが、くわばたさんは『一生懸命がんばります』くらいの誠意は見せてほしいと一向に引き下がらず。これがモンスタークレーマーの言い分と同じでは、と物議を醸していました」
今回も飛び出した“くわばた論”。またもや“自己中”主張を繰り広げて波紋が広がってしまったようだ。
「歯に物着せぬ言い回しや、忖度のなさはくわばたさんらしいといえばらしいのですが、今回は世間一般とはかなり感覚の離れた価値観。特に飲み会という複数人集まる場での尖った発言は、より自己中感が増してしまいましたね。結果として受け入れ難いエピソードになってしまったようです」(前出・放送作家)
時が経っても、くわばたの気質は変わっていないようだ。