timeleszの篠塚大輝による『めざましテレビ』(フジテレビ系)での炎上騒動から約1週間。あるベテラン芸人が別の番組で篠塚の騒動に触れつつ、自ら作った『大きな古時計』の“替え歌”を披露して話題を呼んでいる。
“時代のせい”と篠塚を擁護したホリケン
篠塚の騒動が起きたのは、11月18日の『めざましテレビ』のエンディングだった。
「番組キャラクターの『めざましくん』から一発ギャグをリクエストされた篠塚さんが、『♪今は、もう、動かない、おじいさんにトドメ~!』と、童謡『大きな古時計』の替え歌を披露したのです」(芸能ジャーナリスト、以下同)
このときの動画がネットで拡散すると、ユーザーからさまざまな声が寄せられた。
「番組の公式Xでは事前に、“自作の一発ギャグ”を披露するとアナウンスされていましたが、彼のこのギャグはピン芸人の鼻矢印永井さんが作ったネタの“パクり”であることが判明して騒動がさらに拡大。のちに『めざましテレビ』の公式Xは、篠塚さんの告知投稿を削除しました」
そんななか、11月21日放送の『5時に夢中!』(TOKYO MX)にゲスト出演し、篠塚の炎上について触れたのが、“ホリケン”ことネプチューンの堀内健だった。
「垣花正アナから『ギャガーでもあるホリケンさんはこの騒動、どうご覧になっていますか?』と問われると、かつて言葉をもじって笑いにする人気番組『ボキャブラ天国』を例にとり、『(当時、番組で紹介されていたネタは)そういうのばっかりでした』と言及しました」
続けて堀内は、最近さらに厳しくなったコンプライアンスを考慮し、「(今は)乳首のギャグもやらなくなった。アンミカさんを(上下)逆さにして“ほうき”というのも、今だったらやりません」と述べつつ、こう篠塚をかばった。
「『篠塚大輝くんのせいじゃなくて時代のせいだと思いますね。そういう時代だからね、厳しいですよね』と擁護しました」
ここで垣花から、ホリケンさんだったら『めざましテレビ』で『大きな古時計』をどう歌うかと振られると……。
「堀内さんは少し考えて、こう歌い始めたのです。『♪テレビ局の~廊下で自分の楽屋を見失う~おじいさんの~名倉~』と、相方の1人である名倉潤の様子を歌い上げたのです」
これに対してSNS上では、《ホリケンさすがすぎる》など感心する声が寄せられていた。芸能プロ関係者もこう語る。
「篠塚さんの歌った“おじいさん”が特定の誰かをさすわけではないのですが、とにかく近年は、人を傷つけてとる笑いに世間は敏感になっています。そのなかで堀内さんの即興ソングは、身内の名倉さんの日常をイジっていて、さすがだなと思います」
堀内自身も、以前は繰り出すギャグが不謹慎と言われたこともままあったが、どうやらアップデートしているようだ。
















