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ー 鎌田さゆり、謝罪投稿で再炎上

 12月1日、立憲民主党に所属する鎌田さゆり衆議院議員が自身のXを更新。ネット上で批判が寄せられていた自身の態度について、謝罪した。

鎌田さゆり、謝罪投稿で再炎上

「鎌田さんは11月19日に開かれた衆議院の法務委員会での態度が“悪すぎる”と指摘されていました。この日、鎌田さんは机に突っ伏したり、肩ひじをつき、下を向きながら眠っているような姿も映し出されていました。この姿がネット上で拡散される事態になり、《仕事をなめてます?》など、批判が集中。

 一連の批判に対して、自身のXで《11/19委員会質疑後の鎌田の態度につきまして。 不適切でありましたことをお詫び申し上げます》と謝罪をしていました」(全国紙政治部記者、以下同)

 自身の過ちを認め、謝罪したところまではよかったのだが、この投稿には続きがあった――。

「鎌田さんは《死ね、消えろ等のSNSでのDM、事務所への多数の無言電話などで精神的なダメージが重なったとはいえ、お詫びが遅くなりましたことも重ねてお詫びを申し上げます》と続けたのです。ただ謝罪するだけでよかったと思うのですが……」

批判が寄せられた謝罪投稿(鎌田さゆり本人Xより)
批判が寄せられた謝罪投稿(鎌田さゆり本人Xより)

 案の定、鎌田の投稿には、《謝る時は言い訳するな》などのコメントが寄せられ、火に油を注ぐ形になり、再炎上している。

「鎌田さんの言うように、誹謗中傷や過度なクレームで疲弊していたのかもしれませんが、“言い訳”と捉えられても仕方がないと思います。今回の余計な一言がきっかけで、また誹謗中傷やクレームが寄せられることになりかねません。なにより、上辺だけの謝罪と思われるのではないでしょうか」(同前)

 鎌田のホームページには、《皆さんのもとへ出向いて、皆さんのお声を聞き、署名や街宣などの運動で政治に訴え、システムや仕組みを変えられるよう力を尽くして参ります》と記されている。

まずは“国民の声を聞き”、批判を受け止めたうえで、誹謗中傷に対する注意喚起を行うのが建設的なのでは。とはいえ、鎌田さん側に寄せられるコメントは度が過ぎているものもあります。政治家だからと言って、誹謗中傷が許されるものではありません。誹謗中傷ではなく、正当な批判で議論してもらいたいですね」

 間違ったことは謝る。その姿勢を望む国民が多かったようだ。