「私も長嶋さんと王さんの“ON”ワンツーフィニッシュかと思いました」とは、プロ野球を長らく取材してきた元スポーツ紙のベテラン記者。
「でも、アンケート趣旨として“大好きだった&憧れた”とあるように、長嶋さんのプレーを生で見ていた、現役時代を知る世代も限られているのも事実ですし、これがリアルなランキング結果なのかもしれません。
それにドジャース・大谷翔平選手(31)ら日本人プレーヤーの活躍で身近になったMLBにおいて、イチローがいかにすごい記録を残していたか再認識した野球ファンも多いはず。おそらく全世代からの支持を得ての結果だと思いますね」
「どこまでも3に愛されてる」
惜しくも3位だった長嶋さんに対して、ネットでは結果に驚く、残念に思う意見が挙げられる一方で、こんな納得の見方もされている。
《長嶋さん3位は意外だけど、どこまでも3に愛されてる》
《やはり長嶋さんは、「3」に縁があるのね》
《長嶋茂雄氏が3位なのも3に愛されてるからって事でいいかな》
巨人の永久欠番である、長嶋さんが背負った「3」との不思議な縁。
「長嶋さんの命日となったのが“6月3日の午前6時39分”で、すべて“3の倍数”であったこと、そして89歳も“やきゅう”と読めることで“3との縁”が話題になりました。お別れ会に訪れたのも約3万人ですからね。
栄光の背番号として語りがれる“3”。総選挙における“3位”にも、天国で長嶋さんも顔を綻ばせていることでしょう」(前出・記者)
ミスタージャイアンツ、いや、ミスタープロ野球は永遠に不滅だ。











