7月14日、評論家や編集者、タレントとしてもマルチに活躍していた山田五郎さんが亡くなった。同月19日に都内の教会で葬儀が執り行われ、22日にマネージャーが訃報をメディアに伝えた。
「山田さんは1982年に講談社に入社し、男性誌『Hot―Dog PRESS』の編集長などを務めました。テレビ朝日系の『タモリ倶楽部』には、知り合いだった構成作家から声がかかり出演するようになったそうです。マニアックな語りが番組ファンの間で好評でした」(スポーツ紙記者)
2004年には独立し、執筆活動のほか、テレビ東京系『出没!アド街ック天国』にレギュラー出演するなど、お茶の間に親しまれる存在でもあった。
幅広い知識を生かして多方面で活躍していたが、2024年10月の時点で“原発不明がん”が見つかって抗がん剤治療を行っていることを公表した。
「山田さんは、がんが見つかってからも“これまでと変わらない生活をしたい”と仕事を続けていました。ただ、“公表した途端に仕事のオファーが減ってしまって寂しい”と周囲には漏らしていました」(出版業界関係者)
『週刊現代』2025年9月1日号では自身の“終活”について、次のように語っていた。
《最期を意識して物を整理するとか、特別なこともまったくやる気が起きない。なぜならば「やり残したことがない」からだと思うんです》
山田さんは時計コレクターとしても知られており、そのコレクションを雑誌で披露することもあった。
「所有していた腕時計は、どれも精度が非常に高い逸品ばかり。“電子部品は目や耳で状態を確認できず不安だから、機械式時計がいい”と語っていました」(ファッション誌ライター)
大切にしていた“こだわり時間”
趣味や文化芸術に造詣が深い山田さんだが、プライベートでも大切にしていた“こだわりの時間”があった。
「自宅の近くで奥様と一緒にいるところをよく見かけましたね。2人で近所のコンビニで買い物をしていたこともありました」(近隣に住む男性)
そんな夫婦のそばには“もう1人”の家族がいた。
「ダックスフントを飼っていて、奥様と一緒にいつも散歩させていましたよ。すれ違うと挨拶してくださいました」(近隣に住む女性)
闘病中も精力的に仕事を続ける傍ら、妻や愛犬と過ごす家族の時間も大事にしていた山田さん。天国でも変わらぬ笑顔と教養あふれるトークで、周囲を楽しませているに違いない。






















