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ー “クビ”なのか、本人に聞いてみると

 

 某お笑い芸人が週刊女性にこう打ち明ける。

「三又又三さんが、前身のオフィス北野時代から約33年間所属していた芸能事務所『TAP』を、7月いっぱいで退所したんです」

 三又は1992年に山崎まさやとお笑いコンビ「ジョーダンズ」を結成。翌年、ビートたけしが立ち上げたオフィス北野に所属し、たけしに弟子入り。フジテレビ系の人気バラエティー番組『ボキャブラ天国』に出演するなどして知られるようになった。

「ふてぶてしさとポンコツぶりを生かした、すべり芸やいじられ芸が売り。その一方で人の懐に入るのは抜群にうまく、師匠のたけしさんはもちろん、松本人志さんや武田鉄矢さん、有吉弘行さん、宮迫博之さんからも気に入られ、何度も共演を重ねてきました」(スポーツ紙記者)

 2020年、たけしの退社に伴って事務所名が現在のTAPに変更後も、三又は引き続き所属していたが─。

退所に至った大きな原因はお金。もともと金銭面はかなりルーズで、飲食店の経営が失敗したことで負債を抱えており、過去には松本さんから1000万円以上を借りてトラブルになったと報じられました。現在もTAPにかなりの額を立て替えてもらっているそうです」(前出・お笑い芸人、以下同)

 2023年に週刊女性は、周囲から生活苦が囁かれていた三又を取材。その際、本人は借金があることを否定していたが、実際は宮迫から多額の借金をしていることが明らかになった。

 そんな経済状況のためか、同年から千葉県にある不動産会社でフルタイムでの勤務を開始。未経験ながら懸命に働く様子はメディアにも取り上げられ、営業担当と芸人という“二足の草鞋”への意欲を語っていた。

“クビ”なのか、本人に聞いてみると

「本来は不動産会社からの給与の一部をTAPが立て替えた借金の返済に充てていく予定だったのですが、三又さんはあれこれ理由をつけて返済せず。

 事務所側が設けた話し合いの場にも出てこず、借金問題に向き合う姿勢が見られなかったそうです。そうした不義理が重なって、ついにクビを宣告され、退所に至ったようです」

不動産会社で働く三又又三(不動産会社公式サイトより)
不動産会社で働く三又又三(不動産会社公式サイトより)

 はたして真相はどうなのか。本人に改めて確認すると、

「ええ、事務所を辞めたのは事実です。円満退社ですよ。自分も59歳ですし、節目に新しいことを始めようかと。今後はフリーの芸人としてライブなどをやっていきたいと思ってます」

 あくまで前向きな決断だったと説明。退所のきっかけとされる事務所への借金について尋ねると、

「……わざわざ言うことじゃないからね。ノーコメントで」

 と、明言を避けた。取材後の9月4日、それまで本人のSNSには“TAP所属”との記載を残したままだったが、ひっそりと削除。かつて、たけしから物怖じしない“しぶとさ”を評価されていた三又。芸人としての第二ステージを切り開くことができるか─。