2026年2月、キャンプ中に投稿した「電気治療器」を最後に更新が止まっている青柳晃洋のインスタグラム
2026年2月、キャンプ中に投稿した「電気治療器」を最後に更新が止まっている青柳晃洋のインスタグラム
【写真】2026年は一軍登板なしの青柳、更新が途絶えた「最後のSNS投稿」

 とはいえMLBでは通用せずとも、2年連続最多勝の右腕だけにヤクルト球団からの期待値も高かったはず。ところがNPB復帰戦となった9月15日の広島東洋カープ戦、先発した青柳は4回を投げて4安打4失点、それ以上に8四死球の大乱調。ボールを含めたアメリカ帰りの影響もあったのか、抜群のコントロールを誇った右腕の“歯車”は狂い始めたように見えた。

 試合後の高津慎吾監督(当時)は「一か所、修正すればよくなるんじゃないかな」と、日本では実績十分の青柳を庇ったが、2025年は3試合に投げて2敗、防御率8.10。修正して臨んだ2026年もファームで6勝6敗、防御率4.42と、1度も一軍登板できずに終えた右腕。程なく戦力外が言い渡されたのだった。

阪神で安泰引退できたんじゃないのか

 そんな阪神元エースの現状に、

《青柳さんはメジャー挑戦から暗礁に乗り上げてしまった感があるな……》
《ずーっと阪神におったらそこそこ活躍していまも重宝されてたやろうに、、》
《青柳さん、無理にメジャー行かなければ阪神で安泰引退できたんじゃないのか…?》

 Xでは“メジャー挑戦しなければ、現在も阪神で活躍していたのではないか”と、野球ファンからの惜しむ声や虎党からのボヤキも。

 先の手記では【たとえ結果を残せずに終わっても後悔はありません。悔いのない野球人生を送りたいという、一心でした】と、たとえメジャー挑戦が失敗しても「悔いはない」としていた青柳。今回の戦力外通告後、報道陣の取材に次のように答えている。

「NPBにいられたらいいですけど、自分で選べるところではないので。しっかり野球ができる環境で野球ができたらうれしい」

 選手の「夢」や「目標」を叶えてくれるポスティングシステムだが、それは時に残酷な現実をも突きつけるのかもしれない。