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ー 患者を無断撮影、看護師ら3人が出勤停止に
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ー 繰り返される情報流出の背景

 千葉県松戸市の千葉西総合病院で、職員が入院患者や院内の様子を撮影した動画をSNSに投稿していたことが発覚。患者のプライバシーを侵害する行為に批判が集まっている。ところが、こうした不適切なSNS投稿は医療現場に限った話ではない。

 銀行では顧客の氏名が流出し、飲食店ではアルバイト応募者の履歴書に含まれる個人情報が外部に公開されるなど、職場での投稿トラブルが相次いでいて……。

患者を無断撮影、看護師ら3人が出勤停止に

 10月8日、千葉西総合病院は公式サイトで《当院職員によるSNSへの不適切な動画投稿に関するお詫び》を発表。院内で患者が映り込んだショート動画が、職員の個人SNSアカウントに無断投稿されていたことを明らかにした。

「まじ暇」「つまんねえ」ベッドに横たわる入院患者や院内の様子などを映した看護師のSNSの投稿(Xより))
「まじ暇」「つまんねえ」ベッドに横たわる入院患者や院内の様子などを映した看護師のSNSの投稿(Xより))

「問題の動画は、看護師の勤務中の様子を記録したもので、ベッドに横たわる入院患者や院内の様子などが映っていました。《まじ暇》《つまんねえ》といったテロップのほか、患者の身体的特徴や臭いを揶揄するような《デブすぎ臭すぎ嗚咽祭り》という文言まで記載されていました。

 共同通信の報道によると、3人は聞き取りに対し、“自分たちの間だけでアップロードしていた。外に出してはいない”という趣旨の説明をしているそうです」(全国紙社会部記者)

 動画は、短い映像をつなぎ合わせて日常の様子を記録するSNSアプリ「Setlog(セットログ)」を使って作成されたとみられる。

 同アプリは、日常の出来事を短い動画で記録し、Vlog形式で共有できるサービス。今回の動画も、勤務開始から翌朝の退勤まで、時間の経過に沿って院内での様子などを記録した構成になっていた。

 病院は公式発表で、投稿の削除と事実関係の調査を進めるとともに、患者や家族への謝罪、再発防止策の公表に取り組むとしている。