「猫ちゃんたちが優秀すぎて、こっちがNG出しちゃったらどうしようみたいな(笑)。 “撮影にすごい時間がかかるだろうな”って思って、隣の畳の部屋でゴロゴロしていたんです。でも、いざ始まってみたら全然! 完璧で、スターとしての貫禄がありました」

 ドラマや映画で活躍する多くのスター猫たちが“大量出演”すると話題の映画『ねこあつめの家』で、忽那汐里(24)がヒロインに!

「猫好きとしてはたまらない現場でした。前に7年間くらい住んでいた家の近くには猫ちゃんが多くて、ミャーミャー鳴きながら家から駅までついてきちゃったり。でも最近引っ越した先では懐かない子が多くて、ちょっと寂しいです(笑)」

 作品では、主人公の小説家・佐久本(伊藤淳史)が、スランプに追い込まれた末に都会から人里離れた田舎へと逃げるように移住してしまう。

「思い描いていたものを実現したいけど、情熱だけが先走っちゃって……という気持ちはすごくわかる」と忽那。実際、行き詰まった人を目の当たりにしたら?

「とにかく話を聞きます。“ただ話したい、ただ聞いてもらいたい”ということもあると思うので。聞き出すというよりも、話してくれたら聞く、みたいな。私も悩んだら自分の中にためておくタイプですが、最終的には人に話しますね」

映画『ねこあつめの家』には大人気の猫・シナモンも出演 撮影/竹内摩耶

 聞き役に徹していたという人付き合い。しかし、最近ある変化が現れたそうで……。

「前は聞くだけってことが多かったんです。でも私が友達に何かを打ち明けたとき、自分の意見を淡々と言ってくれた人がいて、すごくスッキリしたんです。それから仲のいい友達には言える範囲できちんと答えるようになりました。でも、そういう友達って何人もいるわけじゃないので(笑)。言い合える友達、仲間の大切な存在にあらためて気づかされましたね」

 プライベートではねこあつめならぬ、○○あつめが好きなのだそう。

「観葉植物集めにハマってます! 小さな多肉植物とかもありますが、大きな植物も徐々に集めたいなって。緑が好きなんですよ。家の中にある“生きもの”なので、毎日エネルギーをもらってます」

<公開情報>
映画『ねこあつめの家』
大人気のスマホ向けゲームアプリ『ねこあつめ』がまさかの映画化。新人賞に輝き一躍、人気小説家となるものの、現在スランプまっただ中の佐久本勝(伊藤淳史)。そんな彼を担当編集者のミチル(忽那汐里)が熱血アドバイスするが、励ませば励ますほど逆効果……。追い込まれた佐久本は、ひょんなことから片田舎の古民家へと移り住むが、そこへ猫が次々とやってきて――。
4月8日(土)全国ロードショー