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個展やライブで全国を飛び回る『新しい地図』香取慎吾(46)。福岡での個展やタワー愛、生活習慣について質問。全国を飛び回る中で香取慎吾流の疲れないコツを聞いてみると─。
『新しい地図』香取慎吾のタワー愛
――福岡での個展が好評ですね。
「ありがたいです。福岡会場のために制作した新作『福岡っちゃん』は、黒うさぎと福岡をコラボさせたいと思って生まれました。福岡名物の『にわかせんべい』のお面をした黒うさぎの目は僕の目なんです。みんな気づいてくれてるかな」
――福岡っちゃんには福岡タワーも描かれています。
「黒うさぎがラーメンを食べているんだけど、はしの代わりに左手に持っているのが博多ポートタワーで、画面左後方には福岡タワーを描いています。なんか僕はタワーが好きみたいなんですよね(笑)。今回知ったんですけど、博多ポートタワーと東京タワー、通天閣って兄弟なんです。デザインした人が同じみたいで。だから惹かれるのかな」
――香取さんの東京タワー愛はどこからきているんですか?
「小学生のときからこのお仕事をしていて、スタジオが東京タワーにあったから通っていたんです。心細い気持ちの中で東京タワーを見ると“おかえり”って言ってもらえる気がする。もっとルーツをたどると、横浜にもマリンタワーがあって、横浜育ちの僕は物心ついたころからタワーを見てきてタワーが身近な存在として根づいているのかもしれない」