桜が満開となった4月上旬の朝9時ごろ、都内にある私立小学校の入学式にやってきたのは、賀来賢人。
「車を学校の近くにある駐車場に止めて、校舎に向かっていました。濃紺のシンプルなスーツに、同色のネクタイを合わせておしゃれでしたね。黒縁メガネをかけてビジネスマン風の見た目でしたが、長身でスタイルがよく目立っていました。周りの保護者も賀来さんだと気がついていたようで少し騒がれていましたが、本人は気にしている様子はありませんでした」(保護者のひとり)
入学式が終わったのは、昼の12時ごろ。
「榮倉奈々さんと子どもの3人で校舎から出てきたところを見かけました。榮倉さんは、黒のゆったりとしたスラックスにオフホワイトのオープンカラーシャツを合わせ、黒のジャケットを肩に羽織っていました。足元は、フラットな黒のローファーで目元には黒フレームのカラーサングラス。夫妻で並んで歩いていましたが、賀来さんは終始電話をしていたようで。榮倉さんはママ友を見つけたのか、笑顔で手を振ったりしていました」(別の保護者のひとり)
わが子の晴れの日だが、帰り道にずっと電話をするほど仕事が忙しいってコト!?
「4月3日に新たに映像制作会社を設立することを発表しました。共同経営者はアメリカ人映画監督のデイヴ・ボイル氏。設立のきっかけは、2月にネットフリックスで配信されたドラマ『忍びの家 House of Ninjas』です。賀来さんは主演とプロデューサーを、ボイル氏は監督を務めました」(映画誌ライター、以下同)
「家族のために」仕事に向き合う
ドラマは、配信から1週間で日本のネットフリックスの週間ランキングドラマ部門で1位を獲得。海外でも、世界92の国と地域でトップ10入りを果たすなど話題を呼んだ。
「令和を生きる“忍びの一家”が国家の危機に立ち上がるというオリジナルストーリーです。賀来さんが子どもと一緒に遊びに行った忍者村にヒントを得て、ネットフリックスに企画を持ち込んだそうです」
2014年に放送されたドラマ『Nのために』(TBS系)での共演をきっかけに交際を始めた榮倉奈々と2016年に結婚。2017年に第1子、2021年に第2子が誕生している。
「子どもが生まれて、“家族のために”という意識で仕事に向き合うようになったそうです。日頃から“家族といる時間が楽しい”と言っており、子どもが成長していく姿や、純粋なリアクションを見て、作品づくりの勉強になることもあると明かしていました」(スポーツ紙記者)
わが子の成長を活力に、これからもバリバリ活躍してほしい!