テレビだけでなく、最近は動画サイトなどを見ていても目に入ってくるCM。放送回数・露出タレントランキングが発表されるなど、人気や好感度の指標といえる。
しかし、契約本数や放送された回数が多ければ“良い”“好き”とされるわけではない。むしろそれらが多いからこそ“苦手”と感じさせることも? 10代から80代までの男女1000人にアンケートを実施して、多くの“苦手”を獲得してしまったCMは……?
「鼻につく」厳しい意見が寄せられる“苦手な”CMランキング
10位は出川哲朗・芦田愛菜・小池栄子がバカボンファミリーに扮する『ワイモバイル』。
「出川が出世した感が嫌い」(48歳・男性)
「芦田愛菜の無駄遣いをしてる」(47歳・女性)
人気者の有用な使い方とは……。
9位は『ACジャパン』。かつての名称は“公共広告機構”。公共広告によってさまざまな啓発活動を行う公益社団法人だが、受け取る視聴者は……。
「押しつけがましく感じる」(56歳・男性)
「目的がわからない」(63歳・男性)
また、あの未曽有の事態の際に繰り返されていたこともあり、次のような声も多々。
「東日本大震災を思い出してしまうので、どうしても苦手」(47歳・女性)
8位は大地真央がさまざまな役に扮する荒唐無稽といえるような内容の『アイフル』。
「“愛がいちばん”を繰り返すけど、大地真央とストーリーが意味わからない」(39歳・男性)
「CM自体は好きだが、消費者金融に対する誤ったイメージを与えているように感じるため」(28歳・男性)

同票の6位は中島健人の『湖池屋』(スコーン)。中島は2022年4月の同商品のリニューアルを機にCMキャラクターに。
「鼻につく感じがあるから」(34歳・男性)
「中島さんの表情に圧を感じる」(53歳・男性)
「ダンスに投げキッスと鬱陶しい」(39歳・男性)
「ダンスがくどくどしい」(57歳・男性)
『サントリー』がもうひとつの6位に。
「岡山天音くんが苦手」(38歳・女性)
「特に嫌いな理由はないですが、未成年でお酒が飲めないため羨ましいと思うのであまり好きなCMではありません」(15歳・女性)
20歳を過ぎたら……。